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2019年10月20日06:30

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『お遍路ーラー』袷以(サラリーマン徒歩日本全周2)

出発当日、台風により今から渡る徳島県牟岐線が明日は計画運休だと発表があった。
台風だろうが逃げないのが身上だが戻れないのは困る。
急遽今晩の徳島駅行高速バスをキャンセルし、阿波池田行の残席2に滑り込む。
昼休みに別ルートで歩くつもりだったルートをMIXして、
とりあえず四国に渡ったのだった。
フォト 阿波池田バスステーション
【1日目 10月12日】
阿波池田駅待合室の施錠を見越してバス乗り場のトイレで準備を整え、
いざ0:00出発。風雨ともになし。
フォト やっぱし施錠、さあ行くか
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過去2回来ているがいずれも夜中、コース変更したとき地図見て
初めてここにもうだつがあるのに気づいて軽く回り道。
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駅をこなしつつ、これも直前に気が付いた吉野川ハイウェイオアシス目指す。
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休憩所には入れないがソファーがあり、開店前の数時間を眠らせて頂く。
フォト うさぎみたり
フォト 川見たりして
ようやく開いた売店でなんやらかんやら買い込んで、
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ようやく先へ進む。どうにも怪しげな雲だが持ちこたえている。
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中央構造線露出地点はどこかなぁとキョロキョロきたが、道の駅の下。
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残念ながらかなりわかりづらい。パネルとかで解説したらいいのにねぇ。

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江口駅手前にコインランドリー発見。雨は降っていないものの
湿度が異様に上がっており、着衣はかなりべったり。
本当はタイムアタックしていてギリ間に合いそうだったが誘惑に負ける。
そのまま阿波半田駅まで歩くことにする。でこまわし、惜しかったな。

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フォト 半田そうめん工場多いが駅前閑散
徳島県の台風の影響もどうやらこれから向かう剣山あたりを境として
東半分が雨雲におおわれている状態だが、懸念した東西に延びる徳島線は
動いてくれているし、西の大歩危やかずら橋の方のバスも無事走っていた。
しばし悩む、隣の貞光駅まで行って剣山への北側ルートを行けば時間に
余裕はあるし、山頂手前の自衛隊がひいたという大変な区間にも興味あるが
再訪を渇望していた大歩危駅の歩危マートの営業確認の電話で
『営業してますよー是非お寄りくださいー』の元気なおばちゃんの声に

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負けちゃったよw阿波池田へ戻ってバスで大歩危駅前へ。
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歩危マートで歩危あげなんかを懐かしくいただいて、またバスで
道の駅にしいやへそう、と、どうも営業時間なのに閉まってるぽいので
そのまま隣の秘境の湯へ。台風理由に閉めたなこんちくしょう。
まぁ確かに大歩危駅から先は不穏に風が強まってきていたんだけどね。
フォト 日帰り湯を楽しんで
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祖谷こんにゃくと祖谷そば頂いてから、営業時間21時ぎりまで休んで
剣山へ向かうつもりだったのが、どうやら最終バスに間に合うので
思い切って休憩なしであずら橋口スタートで歩き出すことにする。
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やはり道の駅にしいやは台風理由に休んでた。ともかく秘境の湯とつなぎ、

バスの運ちゃんと語らいつつ、
フォト 剣山登山スタート地点へ
ハイウェイオアシスで2時間寝たけどほぼダブル徹夜、
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40キロほどの長丁場だが、意外とトイレ併設のバス停が大きな集落にあり、
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風は時折強いものの雨は降らず、むしろ汗だくだく状態。
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かかしの里名頃を過ぎる。前情報なしに通りかかったのでおお?!となったが
実に愛嬌あるかかし達、かかし?と思ったが置いてあるパンフの説明見て
最初はカラス除けに父親に似せて作った人形を置いていたら、近所の人が
挨拶してるのを見て楽しくていっぱい作ったとあるので間違いでもない。
住民30人足らずの集落に200人以上の名前やプロフィールのあるかかし達、
すこし元気をもらいました。


本日の歩数 791,497歩

【2日目】
フォト 奥祖谷二重かずら橋
料金いるタイプなので払いようもないので、渡らず見送る。
荒天理由に塞がれていたけどね、センサーで管理者飛んできても困るし。
だがおおまかここら辺までは変に順調に快速で進んできていた。
もしかしてこれ、山頂で日の出とか見れちゃう?と思う程度に。
スタート時は秘境の湯で休まない代わりに、途中何回か大休止とって
と進んでいたのが、雨が降らないことに壮大に騙されていたのだ。

剣山は1000m超えたくらいから急に斜度を上げる。
大塚製薬のロッジを過ぎたころ、辺りが急変した。
濃いガスがたちこめた。視界はヘッドランプの中3mほど。
こうなってはザックから厚手のものを出して着込むことも出来ない。
いいや、見ノ越までいけば着替える場所もあるだろう。
まだ日の出ワンチャンあるかもだしな。

次第に濡れぼそりながら、登り切り登山口となる見ノ越2:30前到着。
ガスのせいで着替えるべくのトイレがどこにあるのかようわからない。
ただ、自販機の灯りが出迎えていた。ともかくホットを飲んで一息。
座り込んでいつの間にやら急速に冷え込んだ中、ホットコーヒ−を
流し込んで仰向いた目にそれは飛び込んできた。
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え?神山??
神山は明日のゴール地点。慌てて地図で崩落個所の地名確認。
うわっ、ゴール手前じゃねえかYOexclamation ×2 しかも徒歩での迂回路はちょっと
見当たらない。目の前の剣山のことはキレイに消し飛んでしまっていた。
今晩の宿に義理立てして東ルートで下山すれば、宿から穴吹へ
大幅距離アップで抜けることも可能かもだが、このまま北ルートを
貞光へ降りるならダメージは少ない。が予約した宿もピザ屋も裏切る。

とにかくこの時間では問い合わせも何もできないので、急ぐしかない。
地図出してあれこれ考えている間にもガスで身体が濡れて冷え切って
きていたことにも気づかず、予想外のタイムロスに慌てて登山開始。
1時間弱の上のリフト下り場にトイレの表記あるし、そこで着込もう。
フォト それがまずかった

少し登り始めたところから凄い横風が叩きつけ出したのだ。
おまけに葉に付いた水滴がその暴風に飛ばされて視界をふさぐ。
たちまち身体は凍え出し、体温を上げようとなけなしのエネルギーを
消費、結果久々のハンガーノック状態。ついにあと400mで足が上がらなくなる。
最近、午前中は何もとら食べないスタイルでやっているので秘境の湯で
摂ったこんにゃくとそば以来、40キロ以上何も食べていない。
本日の午後用のパンは1個持っているが、これに手を付けてしまうと
後がないしパンって消化遅いよな。と探っていると、オアシスで何の気なく
買ったさつまいもチップスの小袋が。
炭水化物ならもしかしてと一気に頬張る。全部飲み下して、
おぉ、プラシーボ効果か、どうにか足が上がる。
ほうほうの体でリフト下り場の西島へ。
フォト だが封鎖されていた。
確かにトイレはあるが小さくて古い。がしかし中に入ると風やガスが
防げている。無我夢中で小便器前に新聞紙を広げ、濡れた衣類を剥ぎ
持てる全ての衣類を重ね着する。江口駅で少量だがランドリー利用していた
ことがここにきて命を救った。

着込んでしまえば寒さはどうということでもなくなった。
やはり見ノ越で通行止めショックで判断を誤ったのが大きかったようだ。
と、声が聞こえる?4:00頃だけど?
トイレから出てみると防寒対策バッチリの2人組、あわよくば雲海狙い?
フォト 山頂まではたかだか2km
一時間もかからないのだが、ガスの深さと強風なのにそれが途切れない
過去の経験からこれは日の出時間まで山頂で1時間粘ってもガスのまま
と読む。この状態では行場も行けないし一の森コースも不確実だ。
今後神山へやはり行けないとなると、再訪すべきではないかと判断、
あえてここで折り返すことにする。

折り返しの下りでさらに2人組×2とすれ違う。見ノ越の駐車場から
だろうから、みんな元気なもんだ。やはりダブル徹夜ノンストップ
40キロは剣山を侮り過ぎていたかな。
しかし最後のおばちゃん見てそういうもやもやが吹っ飛ぶ。
それまでの3人は雨具だか防寒具着込んでいたが、おばちゃん
縞々の長袖だけだぜwおまけに小さなナップザック。
少し前を行く旦那が嫁の衣類も背負ってることを祈りつつ、
フォト 神社では明かりが点き
見ノ越へ戻ってきた。先の自販機で再度ホットコーヒー。
北へ向かうか東へ向かうか。下りながら考えていた。

一か八か東へ。
フォト トンネル内もガスっていた

後編へつづく
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