俺街道を行く36前編(サラリーマン徒歩日本全周１)

暗パンマン『闇が少なくて元気が出ないよ』
【１日目　９月１４日】
　
夜行バスで降りた佐久平駅は修羅の町と化していた。
　
　再度バスで立科町役場方面へ
以前、野辺山歩向かう中山道中、ふと手に入れた立科町の絵地図と
その後見た、この後方の行く先看板、『白樺湖』
楽し気な絵地図と相まって、いつの日か来れるかな、なんて。

くるんだな、俺だから。
とりあえず、本日はこのバス停から歩数カウント開始。
　

　
　
　

この立科町は砂時計のような形状、そのくびれにあたる
　雨境、一番細いとこは５０ｍ
　スノーシェードの横に歩行者道
　だまされた　
　苔むし少し荒れた道をこれである
　まぁ旧道だったようでよし
雨境という名、ここを境で天気が急変するからとあるが、
　
　ほんまに雲だらけになった

　
　
　
雨境峠、ここからは下り。
　
　
史蹟いろいろあるんだけど、車もバイクも完全無視でせわしない。

まずは女神湖到着。
　
　立科町、ね、くびれてるっしょ
　
　家族連れの目も気にせず地べた食い

　
　

さあ早くも今夜の宿、白樺湖へ、と目に入る看板、
　おいおい安直やなあ
白樺だらけだからってキャラの胴体白樺って、？
しら、かば、、、やだ、なにこれ、、
　しらカバちゃうんかい！
　結構な人出に中心部退散

宿そばの蕎麦屋、君待庵。おそるおそる醤油で食べたいんですけど、
と聞きますとなんとベジだしとってくださるｔのこと！
　
うまい打ちたてのだったんそばを頂きました。至福。

　そして奥が深い土産センター
店主としばし歓談し、いろいろ買い込んで宿へ。
　
入浴券付きパックだったので近くの温泉へ。
　
　
こんなにのんびりさせてもらっちゃってよかったんですかねぇ。


本日古町口バス停からの歩数　34,760歩

【２日目】
　１時過ぎ白樺湖にバイバイ
　なるほど営業中
茅野駅に向けて長い下りだが、途中すごいタイヤのスリップ音。
走り屋たちの深夜の饗宴。慎重に避けつつ下っていくと、
駐車スペースに１０人ほどたむろ。
彼らより、この深夜に山中路肩に停まった車内灯つけた軽に
白髪頭の老人三人がまんじりともせずに居たのがドキリとした。
いろいろな人生が垣間見える。

　
かなり下ってようやく町の灯り。
　
　
　
　きっちり押さえつつ
　
そう尖石、これで以前会いに来た縄文のビーナスたちと道がつなげられる。
　
きっちり、ようやく回収。

　
　
　
　長野米に、これだからセブンは侮れん
　
　
　
　
　
　
　
　
いやあ、早く着きすぎて時間あまりまくったのが伝わりましたでしょうか。
カエルをお供にようやく電車で移動。

　
　
　
さて山梨県塩崎駅に移動して、富士山にご挨拶しつつも、
時刻はまだ８時過ぎなのにあっいあっついステージに移ります。

ほどなく、
　
　
ふるさと文化伝承館、開館９：３０とちと遅め。蚊に刺されつつ待つ。
会いに来たのはラヴィさん。
　
　
発掘は近年らしいから、将来の国宝の候補かもね〜。
美人の学芸員さんが解説しつつ付いてきてくださる。面白かったです。
今日入荷の手作り土偶さんをお供に選ぶ。どうも間もなく貸し出し
出張に入るとこだったそうで、運がよかったなぁ
　
　
　
ここからタイムアタックの本番。

　
　
　
まずは道の駅白根で粒売りの葡萄やらを買い込んで激しさ増す日の中へ。
日の具合によっては南アルプス市の市街を抜けていくつもりだったが、
一か八かにかけて高速の高架下を進んでいくのをチョイス。
まぁ結果的には左右に果樹園が並んでいたりで楽しかったが、
肝心の高架の日陰には中々入れず、
　
今回初参戦のガッツリ日傘が実にいい仕事。
　
　刻々と日陰が変化する、

　ようやく道の駅富士川到着
予定より３０分早い。もしかして急げば１本前の１：３０前の電車も？
だが、そうはさせまじ。

後編へ続く