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2020年12月13日14:31

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爆釣物語

この記事は<a HREF="https://adventar.org/calendars/5399" target="_blank">Mobility Technologies Advent Calendar 2020</a>の13日目の記事です。

<a HREF="https://mo-t.com/" target="_blank">Mobility Technologies</a>の<a HREF="https://twitter.com/yuyuyuyuyuri" target="_blank">yurihondo</a>です。
先月ちょうど太刀魚を釣りに行ってきたのでそれについてダラダラ書こうと思います

<strong>目次</strong>
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0. 登場人物
1. 太刀魚が釣りたい
2. 蒲田の夜
3. 弁天丸
4. シェフを呼んでくれ
5. 最後に
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<strong>0. 登場人物
</strong><strong>Y田氏
</strong>同僚。
自他ともに認める釣り好き。
好きが高じて釣船の助手までできるスキルを持つほぼプロ。
釣るだけじゃ飽き足らず、釣った獲物を捌き、食べる。過去に海洋に関する研究まで行っていた、魚からするとレクター博士みたいな存在。
以前、何から何まで準備して釣りに連れて行ってくれた。今回もその優しさに甘えた。
これまでの人生で1、2を争うレベルで良い人。死ぬほどお世話になっている。

<strong>S中氏
</strong>同僚。
行動力モンスター。しかし行動が読めない。
社内で名字が動詞として扱われており、主に集まりなどをすっぽかす意で使われている。(例: 今朝の定例を空中ってしまった = 今朝の定例を連絡なしですっぽかしたがあまり気にしていない)
以前、一緒にY田氏に釣りに連れて行ってもらった。船酔いにやられていた。
天才型、多分気が合う。

<strong>私(yurihondo)
</strong>一般男性。キョロ充。
最近昇給したが妻にはまだ言っていない。
アドベントカレンダーにノリで登録したが、そもそもの内容が薄いのでおもしろくするためにmixiで書くことを思いつく。
その代償で2020年12月にもかかわらずmixiプレミアムを契約するハメになった。
以前、Y田氏に釣りに連れて行ってもらった。同じ並びで釣っているのにもかかわらず、船酔いにやられていたS中氏よりも釣れなかった。センスがない人。

<strong>1. 太刀魚が釣りたい
</strong>太刀魚良いな。

夏の終わりに私はスーパーの鮮魚コーナーで買った太刀魚の刺身を食べながらそう思った。
独特の食感としっかりとした旨味がたまらなかったのだ。

これが新鮮な状態で食べれたらどれだけ美味しいだろうか。
そんな事を思いつつもフォルム的に釣る難度が高そうと思い、調べもせず自ら釣るのは諦めていた。

しばらく経って秋も深まってきた頃、そんな事をY田氏にふと話すと

「釣れますよ」

そういって微笑した。

そこからは早かった。
行動力モンスターS中氏の力により<del>強引に</del>一瞬で計画が建ち、2週間後には皆で釣りにいく事になった。

私は太刀魚が釣りたい

<strong>2. 蒲田の夜
</strong>決行前夜。

余裕をこいたS中氏と私は蒲田にいた。

明日は金沢八景の釣船に6:15集合なので、
翌早朝に京急線で向かうために前泊だ。

最近は釣船のサービスが充実しており、釣りの準備も完了しているが軽装。
基本的な持ち物は以下のような感じ。
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必須
・タオル1枚(場所によってはこれすら貸してくれるらしい)
・防寒用品(秋〜春は必須、海上は陸より大分寒い、暑ければ脱げば良いのスタンス)
・クーラーバッグ(魚を持ち帰る時に使う)
・飲み物とか

任意
・酔い止め(必要な人)
・使い捨てのゴム手袋3セットぐらい(これはオススメ、魚を扱う時など手が汚れるので常につけてて破けたりしたら変える)
・着替えorカッパ(船は濡れる)
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蒲田での記憶はあまりないが、
強めのウコンの力を買った事は覚えている。
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この事を次の日にY田氏に話したところ

「魚寄せのコマセをよろしくお願いします」

Y田氏はそう言って微笑した。

私は蒲田の夜に飲まれてしまったのだ。
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<strong>3. 弁天屋
</strong>当日、4時起床、5時すぎの電車に乗り6時頃に金沢八景へ到着した。
駅に到着した直後にトイレに行った事以外は順調だ。
昨日の全焼酎の呼吸の常中している気がするが大した事はない。イケる。

釣船は駅から徒歩5分もないくらい通りにあり、そこにはいろいろな釣船が軒を連ねている。今日はここだ。
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時間通りにY田氏とも合流した。

ああ、ついに念願の釣りが始まる。
私は手に持っていたヘパリーゼを一気に飲み干した。

今回は午前の船を予約したので出航は7:15なのでそれまでに船代支払いやや仕掛けの購入、釣竿レンタルなどの準備をする。
ちなみにここは支払いにiDなどが使えた。とても便利。
さらには出航前には船長から餌の付け方、釣り方なレクチャーなどもあり至れり尽くせり。
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いざ出航、太刀魚を釣るポイントまで20分ほど船で移動する。
到着後は一斉に釣りを開始だ。
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釣り始めて2~30分ぐらいで皆次々に当たりが!!!
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うおおおおおおおおお!!!

当初、勝手に諦めていた太刀魚を釣る事ができたのだ。感無量だ。
これはやめられない。

しかし、そのまま釣りを楽しんでいると、自身の異変に気づく…これは..
S中氏の方を見ると同じ気持ちのようだ。
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この時私は混乱していた。
というのも、二日酔いは出航する前にはほぼ回復していた。船に乗り込んだ後などほぼ感じなかったくらいだ。
また、私は生まれてこの方、どんな時でも船酔いをした事がない。
念願の釣りだ、そんな事気にしている場合ではない、
私はグッと気合を入れて釣りに集中した。

その後何回かポイントを変えて釣り続けること3時間ほど順調に釣り続け、計15匹とかなりその日ではかなり良かった。
多分爆釣だ!写真は撮り忘れた。

このころには体調も復調し、これからさらに3時間は釣り続けられるぐらいの勢いだった。
船酔いではなく、二日酔いの方だったのだ。

ふとS中氏を見ると彼は船酔いだったらしい
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そんなこんなで太刀魚釣りは勝利に終わり、

「充分釣れましたね」

Y田氏はそう言って微笑した。

我々は釣船に別れを告げた。
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<strong>4. シェフを呼んでくれ
</strong>これからが本番。
釣った太刀魚を調理する。
ここもY田氏におんぶに抱っこだ。
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<strong>炙り
</strong>
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<strong>塩焼き</strong>
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<strong>天ぷら
</strong>
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<strong>しゃぶしゃぶ
</strong>
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手際良く太刀魚を捌き次々出してくれる。
特にこのしゃぶしゃぶ、
太刀魚のアラを煮込んで出汁をとっていて尋常じゃない。圧巻のうまさだった。

太刀魚を捌いて出た骨やカブトを割って塩振って臭みをとった後、
しばらく水で煮込むだけ太刀魚の美味いだしが出る。
それと昆布出汁を合わせ、最後に少しだけ白だしを入れればスープは完成。
そのスープで太刀魚の刺身をくぐらせて食べるのである。

私達の食べっぷりを見て、

「こいつは美味いんですよ」

Y田氏はそう言って微笑した。
それを見て私とS中氏も微笑した。
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<strong>5. 最後に
</strong>やはり釣りは楽しいな〜、
特に自分で釣った魚を食べる時はマジで幸せです、
新鮮な魚でお酒が何倍も美味しく感じます。
これからも続けていこう。

これは完全に盲点なんですが
船釣りの前日はお酒をほどほどにしないとまずいです。
軽めの二日酔いでも船上だと倍返しきます。
本当に盲点でした。
フォト


実は来月引っ越すのですが、家から徒歩2分で川釣りを楽しめるところにしました。
妻には内緒です。

明日は田熊さんの「Androidのスクリーンショット取得APIとライブラリの比較」です。
是非ご一読ください。
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コメント

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