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2019年03月20日20:38

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びっくらこいたぜ!

昨夜19日に今回滞在での初回のギリプラダクシナ(アルナーチャラ山巡回行)実施。

スタートは17時15分、日差しの状況と路面温度(裸足で歩くので)がどうか?・・・が懸念されたのだが、どうにかさしたる支障もなくヤマ・リンガムまでの最初のコース(西に向かうのでこの時間帯は日照状況がハードになる)を歩くことができた。

http://onbsras.sakura.ne.jp/giripradakshina-folder/rootguide01.htm


というのも一つの理由として、この辺りにもついに「歩道」が整備されて、その表層のタイル面が道路のアスファルトに比べると断熱効果が高いようで、ストレスを感じずに済んだ・・という感じである。

因みにこの歩道は「ギリプラダクシナ・パス」以降も、従来の表層タイルからすっかり新調かつエーサニア・リンガムがある旧道への分岐点まで、ほぼ全面に渡って敷設された・・わけだが、

この新たに採用されたタイルのデザインがなかなかうまくできていて、それぞれの溝の間に雑多な砂利や微細なゴミが貯まるので接地面はかなりフラットな状態になり、足裏への刺激が少なくて「なかなか歩きやすい」印象があり、これがルート全体の4分の3を占めている・・・というのは、「裸足で歩く」には大変ありがたい!!のざんすよ。


毎回滞在初回のギリプラダクシナというのは大概の場合「かなりくたびれる」のが相場なのだが(足腰が「長距離裸足歩行」モードになっていないので)、今回は初回にしては随分楽々と歩けた・・のも、この新調された表層タイルのおかげであろう。

そういえば一昨年の段階では、この歩道の新設&再舗装工事のまっただ中だったので、そこら中に瓦礫やら砂利やらが散乱して足裏への刺激が強烈すぎて、「裸足率100%」を誇示する私ですら当初は「足裏が腫れ上がる」ほどのストレスだった・・・のであった。



その他にもルート全体に渡ってこの1年半の間の「変貌ぶり」にはいささか「びっくらこいた」ざんすねえ。

道路全体の幅の拡張や一部では中央分離帯の敷設、拡張に伴い「お社全体」が移転・・・などなどだが、一番びっくらこいたのは、ギリプラダクシナのハイライトシーン(アルナーチャラの5つの峰が全て見渡せるポイント)でもある「パンチェンムカ寺院」が、新設された歩道と合体するかのように大幅に境内が拡張され、かなりパースペクティブが向上した!!

・・・ということですなあ。



ギリプラダクシナをやるようになって22年、この間にルート全体が様々に発展・開発されてきて、大昔のような「静かな巡礼路」とは遙かに隔たった様相を呈するようになってしまった・・・のは事実であるが、一方で今回の歩道を中心にした変容にはどこかしら「都市計画」デザイナー・プランナーの「センス」が感じられて、私としてはむしろ好印象・高評価である。



なるほど確かに昔に比べると、周辺の建物の増加・乱立ぶりは凄まじいものがあるのだが、しかしその渦中から仰ぎ見るアルナーチャラの偉容は全く不変である。

乾季なので木々の緑が痩せているため、むしろルート上のそこかしこでのアルナーチャラ全体の景観が向上している・・・ことと相まって、これまでの歩き以上に、アルナーチャラの存在そのものを強烈に感得できるような気がする・・のですなあ。


なるほど、現象世界ではその様態は常に変化し移ろい行く・・わけで、それを嘆き過去を美化してもどうにもならないだけに、その混沌的生成のただ中にありながらも、アルナーチャラの「絶対的・超越的な聖性」という本質、その臨在と恩寵は全く揺るぎないものである・・・ということをあらためて実感できたように思う。

禅語に曰く、「安禅必ずしも山水を用いず」 ざんすねえ!!



まあ、次は23日に「誕生日記念ウオーク」として歩き、以降は従来通りの「3日に一度」ペースで歩く・・・予定で、全部で6回(通算413回)ということになるわけだが、

今回は「アシュラム内の変化」よりこのギリプラダクシナ・ルートの変貌が大きいので、これはいずれ「臨在サイト」のギリプラダクシナ解説コーナーで掲載している画像の入れ替えが必要になりますなあ・・このコーナーは2014年撮影のものがメイン、一部は2004年撮影だし。

(一応あと5回歩く際に、携帯カメラで要所をいくつかは撮影する予定・・ではあるのでいずれ紹介したい)


http://onbsras.sakura.ne.jp/giripradakshina-folder/generalinfohp.htm


というわけで次回「第29次インド計画」では、今度こそ「デジカメの新調」をして(これは「スーツケースへの転換」問題?と並んで毎回の懸案事項なのだ)、あらためて「撮影プラダシナ」実施の必要があるなあ・・と痛感したのだが、

まだ今次の滞在が始まったばかりだというのに、もう「次の計画を構想する」というのは「おいおいおい、ちょっと待てよ」なのだが・・・でもこれが単に私個人の思惑ではなく「御神意の反映」であるのなら、

結局は、「事態はそれに沿って自動的に進行」してしまう・・のだよなあ、わはははは・・・・・!!

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