多頭飼育と言えば！

５月のコミケに間に合わないことがほぼ確定してる同人誌を作ってるんですけど（師走の頭から毎日１０時間以上作業してるんでサボったわけではなく、本当に作業量的にムリだったという）「嬲獣」という千草忠夫さんの７０年代のSM小説のファン本。
全８巻の、　日本のSM小説史上最長と言われる作品です。
団鬼六さんの「花と蛇」がこれに対抗して新装版のたびに加筆して現在では９巻を超えたそうですが、そんなのズルいわ！！！
嬲獣は、二人の中年男性のSM話。いやー私は高校生の時からこれを読んでいて、ついにこの人物たちよりも年上になってしまったんですがｗ
ひとりは風来の女性とっかえひっかえ派の田所。もうひとりが多頭飼育派の表川。
このふたりが手に入れた女性を互いに「どうぞどうぞ味見してみてくださいよ」と交換し合うだけで全８巻！！！

ところが多頭飼育派の表川は、手に入れた女性を中盤以降は売却して整理してしまいます。
「O嬢の物語」がそういう話なんで、その影響だろうという話を妻に振ったら「知ってるのと違う！」と。妻の知ってる映画版のO嬢は、ラストでO嬢が逆襲に出る話なんだそうで。
「あーそれは見てないわあ」
「見て！はい、DVD」
持ってるのかよ！
では私からも千草忠夫版のO嬢をお貸ししよう。翻訳が自然で、すごくいいんだけど、途中で打ち切りなのだ。

夫婦仲良し。


■滋賀でウサギ130羽の多頭飼育崩壊　眼球がつぶれ、耳がちぎれた子たちも…ボランティアが見た壮絶な現場
(まいどなニュース - 02月23日 15:40)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=6422789