漆黒のバッタ 見つける

BSドキュメンタリでやってた話。
進化論を唱えたのはダーウィンだったけど、彼は進化は眼に見えないほど緩やかだと信じていいた。
ところが現在、都会に住んでいる動植物はほんの数年で驚くべき進化をしているのだと。
例えば実のなるある植物は、この１０年で実が２０％も重くなった。本来は軽くすることでより実を遠くに移動させて繁殖地を広げるのがセオリーなんだけど、都会の植物はヘタに遠くに実をやってもアスファルトの上では発芽しない。だから自分の周囲だけで繁殖するほうが有利なので遠くに実が行かないように進化したのだと。
また公園に住み着いたネズミは、危険を冒して他の公園に移動したりしないので交配が狭まり、それぞれの公園独自のネズミの進化が見られるのだと。

ハイヒールを履いている女性は、５０年後にはハイヒールなしでは歩けなくなるように進化すると聞いたことがあるんだけど、寝るときはハイヒールを脱ぐんだからそんなことないだろと思ってましたが、案外、人間も環境に合わせて数年で進化しちゃうのかもしれない。

>珍しい漆黒のバッタ 見つける
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