「動物のお医者さん」でおなじみ佐々木倫子さんが作画を担当した推理マンガ。原作あり。深夜特急車内の殺人事件の話です。
貸切の電車の乗員は招待された鉄道オタクばっかりで、主人公の女の子は財産相続の話があると祖父に呼びだされて乗り合わせたのですが、車内で殺人事件に巻き込まれるという展開。
ややボケの彼女が、鉄道マニアだった祖父が、この乗客の中から婿を探せと命じているのだろうと思い込んでしまうのですが、乗客はキモオタばかりで殺人事件が起きているのに笑える展開。
この電車のトリックは終盤で明かされるんですが、ちょっと強引でもあり、面白くもあり。
という日記を何年か前に書いた覚えがあるのですが、キーハンターの再放送を見ていたら、まったく同じトリックをやってました。
月館の殺人の原作者の年齢からして、たぶんキーハンターは見た世代だと思うんですよね。
電車もののトリックとしては珍しいものではなかったのかー。
「月館の殺人」は面白いですからみなさんもどぞ。
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