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2021年05月08日16:57

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大型連休の顛末(その1、まかない屋稼業)

 大型連休は終ったけど、緊急事態宣言は延長だとか。籠居のつれづれは依然として続く。
連休に入るに際しては京博の特別展に突入したが、大型連休中はもっぱらおとなしく籠居・スティホームに勤しんだ。
ただただ、ゴキブリよろしくキッチンをチョロチョロし、徘徊老人よろしく雑踏を避けてウロウロ歩き、身の置きどころを失うと自宅に閉じこもりヒタスラTVの前でグウタラしたり半ば居眠りしながら活字を拾ったり。
もっとも、ゴキブリよろしくキッチンをチョロチョロする時は包丁を手にし、ウロウロ歩く時には一眼レフを胸にぶら提げ、活字を拾うに際しては図書館をハシゴして本を借り出したりだった。

 そんなこんなの私奴の大型連休の過ごしぶりの一端を、三回に分けてご紹介することで、延長された緊急事態宣言下の無聊を慰めよう。まずは、精を出した賄屋稼業のこと。

 人間ヒマになると「食べること」ないしは「食べ物」ことを思い浮かべるのは、その当人の貴賓とか賢愚とはマッタク無関係であると私奴は思っている。(「いいや、喰うことしか頭にない人間は…俗に食いしん坊と言う」という人もおられるそうだが)
で、普段からまかない屋稼業に勤しんでいる私奴は、籠居の無聊お慰めるために、「そうだ、「おばんざい」なるものに挑戦しよう」と思いついた(まあ要するに、食い意地が張ったというに過ぎない)。

 で、あれこれとネット検索、取敢えず私奴でも手がだせそうなレシピを片端から挑戦してみることにした。「京のおばんざい」などとワザワザ「京」という文字を前に付けて気取っているお店が京都には多いのだが、「おばんざい」とは単に惣菜(日常のおかず)であり気取りことはないというのが、私奴の見解。

 ここ何日間か、タブレットに幾多のレシピを並び立て、スマホに食材リストを入れスーパーマーケットであれこれ買いととのえて、おもむろに流しの前に立ってタブレットの作り方欄を参照しながらキッタハッタの大奮闘。
多分、女房殿は、「味をともかくとすれば、夕食作りをやってもらえてラクチンだわ」と喜んでいるのが半分であり、残りの半分で「それにしても、あんなにキッチンをウロチョロされるのも目障りだわ!ゴキブリ・ホイホイでも置こうかしら」などと考えているに違いない。

 ネット上のレシピには、なんだかんだと料理の名前がついているのだが、覚えきれない。とりあえず出来上がった順に記念写真を撮って、動画に仕立て上げた。



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