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2020年08月17日16:47

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酷夏? 

 昨夜、京の夏の風物詩「五山の送り火」が、少し寂しげに点灯した。
これでお盆が過ぎたことになるのだが、酷暑とコロナウイルス禍はマスマス勢いづいている。今年はホント、酷夏だナア!(こんな言葉は無かったか?)

 ここ二週間ほど日記が滞っているのだが、いつものナマケ癖が出ていただけではなく、実はこの間、我が家はこの酷夏とやらに苛まれていたのだ。

 前回の日記の翌日の昼前だったかに、突然、女房殿が救急車で病院へ運ばれるハメに陥った。孫娘のオンライン・フルートリサイタルとやらで1時間以上も早起きして、PCの前でハシャギ過ぎたのが災いしたのだろう、リサイタル終了後しばらくして眩暈で動けなくなったのだ(私奴には、孫娘とオシャベリした後ゴーヤカーテンのある窓辺で、気持ち良さそうにウトウトと朝寝しているように見えていたのだが)。病院では熱中症との見立てで、点滴を受けて夕刻に帰宅。

 しかし翌日の午前中再度眩暈と吐き気がはげしいため、何とか病院まで車で連れて行くと、そのまま即刻入院と相成った。各種検査結果は幸いにも良好で重篤な病気ではなかったが、約一週間の点滴と安静が強いられた。
(我家では夫婦子供など家族員が入院したなんて事態は一度たりともなかったので、いささか慣れぬ生活を味わされたのには閉口した。病院は新コロナ感染防止のために原則面会不可で、面会者の病棟への立入りはその都度の厳重を極めた。なんとかお盆の開始前に退院できたが、以降は連日連夜の猛暑に耐えながらひたすら家に閉籠っていた)

 まあ、そんなこんなで、「心身か身心か」の課題に因んでの養老先生の本へのアタックが思うようには進まなんだ。一応、夜中に寝床に本を持ち込んで読んでいたのだが、読んだ内容が頭に入らないというか、本に注意力が集中しないというか。
(いや、それは私奴の置かれた個人的な今夏の状況の故ばかりではないような気もする。
「元来、どうやら養老先生の縦横無尽な発想での語り口に基づいた脳の話や脳化社会の話は、大変難解なものを含んでいる故」と言えるかも)

 コロナウイルス禍はそう簡単には収束しそうにないが、気象庁の発表では、連日連夜の熱帯夜(スーパー熱帯夜?)は更に一週間は続いてその先では収束するだろうと。
いずれ涼しくなって頭がスッキリしだしたら、再度養老先生に挑戦しよう。
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