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2019年05月19日18:01

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坐る&聴く

 昨日・今日と二日に渡り、宇治興聖寺僧堂にお邪魔して、坐ってきた。
今日は以前から参加している恒例の隔週日曜日朝の「坐禅会」、昨日は今春から新しく始まった「坐禅と法話の集い」の第二回目(月一回土曜日開催)。
まあ、私奴ごときのは、取敢えず「坐っています」程度のお遊びに近いのです(とは言え、「悟りました」なんて科白は一切吐いていませんので、野狐禅とか生禅といった誹りは免れているハズ)。
まあ、なんと説明しましょうか、例の五才の女の子からの「ボーッと座ってんじゃねーよ!」なんてお叱りは避け得ないかも(^^)。

 いつぞや書きましたように、ここ宇治興聖寺は曹洞宗初開道場(中国から帰国した道元さんが僧侶の教育・育生を目指す修行道場として全国最初に開いた)であり、道元さんと言えば「只管打座」。しかし、只管打座と言いながら、他方で膨大かつ難解な書(正法眼蔵なんて名の本)をしたためていることは周知のこと。

 そんな訳で、お寺の住職さんのご厚意による、私奴ら凡夫には誠に有難い話として、土曜日「坐禅と法話の集い」がスタートしたと拝察している。
しかしまあ、この法話かなり平易な口調ながら手強い内容を含んでいる(法話タイトルはそのものズバリ「正法眼蔵」)。講師の弊道紀老師は曹洞宗近畿管区教化センター統監であらせられるとか。前回は気が付かなかったが、昨日の法話会場の大書院には若き修行僧も詰めかけていた。

 いずれ私奴でも分かる面白い話があれば、ここでご紹介しよう。

上掲写真右の「大智禅師発願文」は、法話に先立って全員で唱和します。
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