追悼、chick corea。

突然の訃報なのだが去年辺りから
メディアに顔を出す度に何か窶れているなぁ。
と、感じてはいた、癌でも飼ってなければ良いがと
心配してはいたが危惧は心配が現実となってしまった。

出会いはベストセラーとなった「リターン・トゥ・フォーエヴァー」からで
初期のＲ・Ｔ・Ｆでの活動からソロで発表されたもの
そして後のエレクトリック・バンドでも出すアルバムは
毎回、新鮮な驚きと衝撃に満ち溢れていた。

後にまたアコースティックバンドでの活動で
JAZZ本来の面白さを伝えてくれてからも
ずっとＣＤは買っていた。

生のステージでもLIVEｱﾝﾀﾞｰｻﾞ･ｽｶｲでも見たし
新宿厚生年金でソロピアノも聴いた。
この時はﾁﾙﾄﾞﾚﾝ･ｿﾝｸﾞｽからの演奏が多かったなぁ。
後年になってＣＤを買うペースは落ちたが
初期から中期のアルバムは未だに車の中で鳴らしている。

そして思えばCHICKからJAZZの面白さを
教えてもらってどんどん遡ってﾏｲﾙｽ･ﾃﾞｳﾞｨｽまで辿り着く。
そしてそこからも遡ってエラ・フィッツジェラルドにも辿り着いた。
だからチック・コリアは私の先生なのだ。

亡くなってもまだまだ入手していないＣＤは
有るので頑張って捜しますよ。
聴くのもまだまだ続きますよ。