医者は誤診すれば、それ相応、あるいはそれ以上の責任を問われます。
しかし、刑法裁判における冤罪においては、取調を担当した警察官の罪が問われた事例を聞きません。刑事事件については、長い時間をかけて証拠を積み上げて、取り調べを行いながら、『冤罪でしたゴメンナサイ』で済ませて良いのでしょうか?とs李調べ担当者をはじめその上司、検事、判事も責任を取るべきではないのでしょうか?
冤罪事件にあった人間の人権が余りにも軽視され過ぎているように感じてなりません。
【以下ニュース引用】
■無罪の西山さんに謝罪=県議会本会議で―滝沢滋賀県警本部長
(時事通信社 - 06月29日 15:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6138270
滋賀県警の滝沢依子本部長は29日の県議会本会議で、同県東近江市(旧湖東町)の湖東記念病院で2003年に死亡した男性患者に対する殺人罪で服役し、再審無罪が確定した元看護助手西山美香さん(40)に対し、「結果として大きなご負担をお掛けし、大変申し訳ない気持ちであり、心中をお察しすると言葉もありません」と述べ、謝罪した。自民党県議団の代表質問に対する答弁。
大津地裁の再審無罪判決に対しては「重く受け止めている。被疑者の特性に配意した取り調べや客観証拠の吟味を十分に行うなどの取り組みをさらに進める」と話した。
西山さんは04年7月に逮捕され、一審大津地裁が懲役12年を言い渡し、07年5月に刑が確定。大阪高裁が17年12月に再審開始を決定し、大津地裁が今年3月に無罪判決を言い渡し、4月に無罪が確定した。
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