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日記一覧

2018年にノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラド。彼女の活動を地道に追ったドキュメンタリー。先月末に紹介した「バハールの涙」のバハールたちも、同じヤジディ教徒の女性。彼女たちは銃をとって戦うが、ナディアは言葉で訴える機会を得た。ドキュメンタ

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ニュースでは、子供を殺した親の話に事欠かない。そこまではいかなくても、親から暴力を振るわれている子は少なくない。「ジュリアン」http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=10258677&id=4653155https://julien-movie.com/両親は離婚。11歳の少年ジュリア

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スペイン系のフランス人エヴァ・ウソン監督は、イラク北部のクルド人自治区の難民キャンプに赴き、キャンプや前線で、出会った女性たちの話を聞いて制作したという。「バハールの涙」http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=10258677&id=4649838http://baha

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マイミクさんのお勧めの映画。主演がお爺さんの地味ながら後味のいい作品。「家(うち)へ帰ろう」 ★★★★☆http://uchi-kaero.ayapro.ne.jp/アルゼンチンの88歳のアブラハム(ミゲル・アンヘラ・ソラ)子供たちが家を売り、老人ホームにという話が出てい

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『フランケンシュタイン』というと、その名の学生が、化学と錬金術を施して、死体から作り出した怪物。眉庇の下の哀しそうな奥目、継ぎはぎの顔が浮かぶ。手塚治虫の漫画にも出てきた。それを書いたのが10代の女性で、詩人シェリーの奥さん…それをエル・ファ

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一時期、マリア・カラスは私の悩みのタネだった。仕事で疲れ果てて夜に帰宅すると、マリア・カラスのCDを、大音量で連れ合いが掛けているのだ。あのオペラの声は、元気な時でないと、とても聞けない。体力が要る…。マリア・カラスはもうとっくに亡くなってい

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ホイットニー・ヒューストン。ケビン・コスナーと共演した「ボディガード」(1992)の伸びやかで強い歌声と表情が浮かぶ。明るく華やかで、可愛くて、幸せそうな笑顔が印象的な歌手だった。なのに彼女は2012年、48歳でホテルの浴槽で死亡している。「ホイット

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今年初めての映画は岩波ホール。昨年来、ジョージア(グルジア)の映画に入れ込んでいる連れ合いが、これにしよう、その前にランチョンで昼食をという。あいにくランチョンはまだ開いてなくて、隣のスマトラカレー。古くからある店らしいが、やっぱりカレーは

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次点の10本を挙げておきます。11)「ナチュラルウーマン」ベストテンに入れようかと散々迷ったのはこれ。ゲイの「女性」としての恋人への切ない思い。彼を失ったことは立場も失う事、そこからグイと顔を上げて生きていく姿は見事でした。12)「ザ・シークレッ

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2018映画ベストテン
2019年01月03日22:53

今年は86本の映画を劇場で観ていました。日記に書いてないのは4本、書き遅れが原因です。「万引き家族」は、本人はそれでしか生きる術を持たないという思いならともかく、子供にまで万引きを教えるということに、どうしても抵抗があって考え考えしているうち

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