mixiユーザー(id:10258677)

2020年07月29日22:49

83 view

「プラド美術館 驚異のコレクション」 豪華絢爛

スペインはバルセロナには行ったが、マドリードまで足を延ばせなかった。
残念。本物を見たかったな。

「プラド美術館 驚異のコレクション」
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=10258677&id=4940842

http://www.prado-museum.com/

王立美術館として開館したのは1819年、200周年だそうだ。
15世紀以来の王室のコレクションは、その枚数、質において確かに驚異。

油彩画だけで7000枚を超え、ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコ、
ヒエロニムス・ボス、フラ・アンジェリコ、ルーベンス、ラファエロ等々、
学生の頃から、美術書で何度も見たことのある画家の絵が並ぶ。

案内をするのは英国俳優のジェレミー・アイアンズ。
フラメンコも加えてスペインらしさを醸し出す。
広く豪奢な建物、歴史を描く数々の絵画に目を奪われる。

早くコロナ禍が終わって、自由に気楽に旅をしたい。
やはり本物を、あの建築の中で見たい…と旅に誘われる。

ーーーーーーー
4組の夫婦で、バルセロナからポルトガルのリスボンへの旅だった。
行きのヒースローでのトランジットで、米国の建築家一行と出会い、
中にフランク・ロイド・ライトの建築学校タリアセンで学んだという人がいた。

日本でライトの設計した建物が、一時期仕事場だったことを話し、
「素敵な建物だけれど、雨が降ると漏るので、雨漏りライトって呼んでるの」
というと、彼は「タリアセンは砂漠にあるから、滅多に雨が降らないが、
雨が降るとコートを被って図面を描いたよ」と2人で大笑いになった。

バルセロナではガウディ巡り。街を歩けば建築家に出会うから、
ガウディの建物を指さして、各国語であ〜だこ〜だと話し合うグループが。

サグラダ・ファミリア、グエル公園、グエル邸、カサ・ミラその他、
有機体のようなガウディの建物をひたすら見て歩いていた。

ポルトガルはリスボンの街を見た後は、オビドスからコインブラまでドライブ。
オリーブとワイン、ナザレの素朴な焼き鰯などが美味しかったけれど、
最後の夜のリスボンの中華料理店は、どうやったら、こんなに
不味い中華味が出せるのか?と悩むくらいだった。それまで懐かしい思い出。

13 17

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する