予備知識なしで、サイトも見ないで、見たほうがいいんじゃないかと。
観る気があるなら、ポスターだけで、この日記も読まないで!
だから、最初のほうは目に入らないように、
映画とは直接関係のない、個人的体験を書いておきますね。
実は、1回だけエキストラをしたことがある。
ある掲示板の運営スタッフをしていたが、その題を借りたいと、
作家から連絡があり、映画を作るという。
その制作会社に連絡して、見学したいと頼んだら、
見学はできないが、エキストラ募集中といわれた。
上に着る服を2通り持ってきてほしいとのこと。
笹野高史、市毛良枝、ミッキー・カーチス等が出演していた。
群衆の場面で「拍手してください」「応援の声をかけて」とか。
なるほどこういうものなのね、と1日の撮影を楽しんできた。
(またやりたいとは思わないけれど)。
で、この後は、観ない方々向けね。
「エキストロ」
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=10258677&id=4926219
https://extro.official-movie.com/
大林亘彦監督がインタビューに答える。そして撮影現場、
エキストラを派遣する事務所、エキストラにとインタビューは続く。
有名な俳優たちのインタビューもある。寺脇康文、山本耕史、
斉藤由貴、博物学者の荒俣宏やプロレスラーの藤波達爾まで。
エキストラのドキュメンタリーなの?と思わせられた後に、ドラマが展開。
フェイクだ!モキュメンタリー(mock+documentary)だった…。
堂々のテーマソングまである「宇宙原始獣ガモゲドラ」もトンデモだし、
その映画が中止になった理由ときたらズッコケそう…。
さて、メインストーリーは、歯科技工士の地味な仕事してきた萩野谷幸三。
(映画は初出演で、市民劇団のメンバーだそうです)
63歳の今、やりたいことはエキストラになっての映画出演。
事務所に登録し、エキストラ出演を果たすが、
ついやり過ぎて、カット! 出ないように言われてしまう。
犯人を追ってエキストラになる警官2人も可笑しいが、
監督に絞られっぱなし。でもこの辺りはちょっと滑りすぎ?
最初に騙されかけたし、ドタバタだが結構楽しめました。
貼り付けようかためらった予告。
何しろ…。まさか本物松崎しげるじゃないと思うけれど。
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