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2020年01月12日00:49

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「フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて」 漁師たちのコーラスグループ

「家族を想うとき」は、非常に厳しい現実を描いたフィクションだったが、
こちらは打って変わって、事実に基づく、と〜っても楽しい英国映画。
「わたしは、ダニエル・ブレイク」のデイブ・ジョーンズも出演!

「フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて」
https://fishermans-song.com/

実話をもとにした、つまり本当にある漁師のコーラス・グループ、
「フィッシャーマンズ・フレンズ」と、それを見出したマネージャーの話。

音楽マネージャーのダニー(ダニエル・メイズ)は、会社の仲間たちと
海辺の小さな村、ポート・アイザックに出かける。

そこの漁師たちの素朴なコーラスを聞いた会社の上司は、
「彼らと契約しろ」と言い残し、ダニーを置いてきぼりにする。

頑固で人嫌いのリーダーのジム(ジェームズ・ピュアフォイ)はじめ、
パブで飲んではコーラスを楽しむ漁師たちは、とんでもない話だと疑い、嫌がる。

それを説得し、ようやく契約にこぎつけたダニーが会社に電話を入れると、
「あれは冗談、さっさと帰って来い」と上司はダニーを笑いものに。
怒ったダニーはコーラスを録音。会社を辞め、他社に売り込みをかける。

ラジオで女王陛下の誕生日に「God Save the Queenを」との注文に、
歌い出したのはコーンウォール賛歌で、ダニーを仰天させたり! 
いかにも英国らしい話(この地にはケルノウ語というケルト系古語もあるとか)。

おっさん、おじいさんばかり、若い女性は1人(タペンス・ミドルトン)、
単純なストーリーなのが惜しいけれど、ユーモラスで、しんみりもさせ、
アカペラの歌がきれいで、可笑しくて、気分良く楽しめます!
こういう気軽で楽しい映画も大好き。★4
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