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2019年10月04日22:21

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「ホームステイ ボクと僕の100日間」 ボクは誰?

森絵都の小説「カラフル」を、「バッド・ジーニアス」の制作プロダクションが映画化。
主人公に、「バッド・ジーニアス」にも出演の
ティ−ラドン・スパパンピンヨー(タイの名前は長い!)。

「ホームステイ ボクと僕の100日間」
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=10258677&id=4831382
http://homestay-movie.com/

雷雨の夜、霊安室で目覚めた少年ボク(ティーラドン)。
そこに管理人と名乗る男が現れて、奇妙な話を告げる。
「当選したから、自身の記憶は一切消されるが、少年ミンとして生き直せる。
ただし100日の間に、ミンの自殺の原因を突き止めなくては魂も消滅」と。

ボクの「ホームステイ」先のミンの母親は奇跡だと喜ぶが、
家にはミンの遺影以外に手掛かりは何もなく、家族は何となくぎくしゃく。

長期欠席していた学校に復帰するが、クラスメイトはよそよそしい。
ひとりリー(サルダー・ギアットワラウット)だけがミンに優しい。
彼女は以前からの友人だったらしい。

そして優等生でミンのチューターのパイ(チャープラン・アーリークン)は、
科学オリンピックを目指している。タイでは盛大な催しらしい。
ボクはリーに慰められパイに憧れながら、ミンの死の謎を解こうと懸命になる。

ボクはなぜミンの体に宿ったか?ボクとミンの関係は?死の謎は?ボクは何者?
蘇り、謎の管理人などファンタジー要素の中で、
少年少女の淡い恋心や青春の危うさ、家族の絆が絡む。
ファンタジースリラーの世界に入り込めれば面白いと思う。
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