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2018年02月28日01:23

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「野球部員、演劇の舞台に立つ!」 清々しい青春

九州の八女市を舞台に、実に真っ当な青春映画。
爽やかに、ユーモラスに高校生たちの姿を描く。

「野球部員、演劇の舞台に立つ!」
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=10258677&id=4423195
http://yakyubuin-vs-engekibuin.com/

ピッチャーの座を奪われて、心ならずも東京から
八女北高校に転校してきたジュン(渡辺佑太郎)は、
キャプテンでキャッチャーのリョータ(船津大地)の指示を
無視して投げたボールを打たれ、ファーストの
カズマ(川籠石駿平)のエラーで勝てそうだった試合を逃す。

敗戦の責任を巡って野球部のチームワークはガタガタ。
そんな時、ボクサーを主人公にする劇を上演予定の演劇部の、
顧問の三上先生(宮崎美子)は、野球部員をスカウトに。

八幡監督(宇梶剛士)は、ジュン、リョータ、カズマを、
「野球だけの人間になるな」と、演劇部に送り込む。
練習時間も削られ、女子の多い演劇部に入れられ、
「なんで俺たちが」と。ことにジュンは不満タラタラ。

一方、演劇部員のミオ(柴田杏花)も大反発。
あと2か月で演劇コンクール、果たしてどうなる…。
演劇OBで、演出を担当する田川(林遣都)は…。

原作は、八女にある高校の教師が、同じ題で書いた実話。
映画化するにあたっては、八女の人たちがこぞって応援。
映画作りに参加した高校生たちの刺激にもなったとか。

「リバーズ・エッジ」で高校生の暗闇を見た後なので
対して、清々しく熱い高校生たちの姿を描いて真直ぐな作品。
他愛ないとも言えるけれど、気持ちの良い仕上がり。
3.5辺りと思うけれど、★4にサービスしちゃえ。

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