mixiユーザー(id:10258677)

2016年07月09日00:44

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「ラスト・タンゴ」踊りに込められたカップルの愛憎

タンゴの名手マリア・ニエベスと、フアン・カルロス・コペス。
80歳と83歳になった今、結婚・離婚を挟んで踊り続けた年月を、
インタビュー、過去の映像、そして追憶のシーンを
青年時代と壮年時代を演じる若手ダンサー2組の再現で描く。

「ラスト・タンゴ」
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=10258677&id=3977987
http://last-tango-movie.com/

貧困の中で育ち、タンゴが唯一の楽しみだったマリア。
2人の出合いはミロンガ(タンゴのダンス場)。
コぺス17歳、マリア14歳の初々しい恋、2人は大会で優勝する。

タンゴ・ブームは終わるが、コぺスはタンゴ・ショーを始める。
マリアは自分のありったけをぶつけて踊り、アメリカ公演は成功。
2人はラスベガスで結婚し、マリアは幸せな家庭を夢見る。

しかし、野心的なコぺスは世界ツアーを企画し、次々と
新しい女性に魅かれ、幸せな家庭生活を望むマリアを裏切る。

コぺスに裏切られても、コンビを組み続けたマリア。
ダンスパートナーはマリアしかいないと知るコぺス。

マリアは憎しみを込めて踊ったと話す。
タンゴへの情熱は、その激しい感情をも踊りに浄化する。

タンゴが繋げた2人だが、それでも別れがあり、
コペスの再婚や、マリアの孤独を乗り越えての再出発も。

監督は、タンゴが人生そのものだった2人の愛憎を
余すところなく描く。ダンスシーンは圧巻。

アルゼンチン・タンゴの踊りや曲の好きな方だけでなく、
激しく生きた人生を目の当たりにしたい方にもお勧め。
こういう人間そのものを描いたドキュメンタリー好き!

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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2016年07月09日 02:03
    うわあ!
    憎しみをこめて踊る、すごい。うーん、あるかもしれない。つらいです。
    このあたり、私は自分の、長年一緒にやってきた伴奏者との、その本番が終わったら別れることに決まっていた練習と本番を思い出しました。

    すごく面白そうだけれど、自分の経験と重ね合わせて見て、つらくなるか・・・


    やっぱ平和がいいなあ。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2016年07月09日 09:37
    映画を愉しむだけだなく、丁寧な感想文をアップするtamaさんに感服しきりです。さいきん読書や映画館行きがとんと御無沙汰気味のダメ爺の敬助
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2016年07月09日 09:55
    何度も何度も予告見てるんですが・・・う〜む、どうしよううまい!
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2016年07月09日 19:32
    > mixiユーザー そしてね、ラストシーン、あああ、踊らないんだ!って。
    有名なテーブルの上で踊るタンゴ、彼女は怖かったらしい、とか。
    どちらかと言えばマリアのインタビューがコペスより多いので、
    マリアさんについ入れ込んでみてしまいました。

    別れを決めて最後のコンサートですか。複雑だったんでしょうね…。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2016年07月09日 19:36
    > mixiユーザー おほめいただきありがとうございます!
    山奥に映画館はご無理でしょう。
    「ベイブ」とか「紅の豚」とかすれば、イノシシ君が来るかしら。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2016年07月09日 19:37
    > mixiユーザー 
    そうですね〜ドキュメンタリーが好きか、タンゴが好きか、あたりで決めるのかな。

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