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2020年02月09日21:08

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コイツ、凄っゲエ/CoCo壱番屋社長


少し前のソースだが。


ココイチ創業者の宗次氏
「贅沢な暮らしをしたいと全く思わない」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200124-00226234-diamond-bus_all&p=1

「また、不見識な実業家が大言してるな」と思ったが・・・
ウィキで「生い立ち」をご覧あれ。

wiki 宗次徳二
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%97%E6%AC%A1%E5%BE%B3%E4%BA%8C

ついでに
宗次徳二の画像をググってくれ

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<こんな激ヤバ人生、あるんか!>

 いやあ・・・・・・
 凄っゲエ・・・
 あまり凄いんで、超長いが貼る。

>両親は不明。
>戸籍上は1948年(昭和23年)石川県生まれとされる。

 いきなり「両親不明」って、ドラマでも逆にリアリティないし、
 現実にも無いだろう。で
 ★ 「〜生まれ・と・される」 ★
 「される」って・・・
 己の出生地も知らないって・・・想像できん。
 この事だけでも、よくもまあ、普通にやってこれたもんだ、と。
 これだけで、感慨深い。

>生後まもなく兵庫県尼崎市の孤児院に預けられ、
>3歳のときに雑貨商・宗次福松、清子夫婦の養子となる。
>養父が競輪やパチンコなどのギャンブル好きで生活が不安定だった
>ことから、養父に愛想を尽かした養母は失踪。

 「義父義母で義母失踪」って、実父実母よりパンチ効いてる。

>8歳のときに居場所が判明した養母を頼り、養母が住む名古屋市四畳半の
>アパートに家族3人で住むが、すぐに養母は家を出た。
>養父と2人で、電気や水道を引くこともできず、ろうそくで明かりを得、
>雑草を抜いて食べるほど困窮した生活を送る。
>15歳まで生活保護を受けて生活し、岡山県玉野市など各地の廃屋を転々、

 いや、15歳まで生活保護って・・・
 「各地の廃屋を転々」って・・・
 想像できん。

>パチンコ店で零れ玉やシケモク(煙草の吸殻)を集めるなどして生計を
>助けていた。吸殻を拾わなかったり、掃除を怠ったりすると、養父から
>全裸にされ箒で殴られるなどの虐待を受けた。
>15歳のときに養父が胃癌のため死去し、養母と同居するようになる。

>朝5時半の始発電車に乗り、登校前に同級生の父が経営する豆腐屋で
>アルバイトしながら学費、生活費などを稼ぎ、

 で、唸ったのが次

>2002年(平成14年)には後継者が育ったことを理由に
>代表権のない創業者特別顧問に、19歳のときにアルバイトとして入社した
>浜島俊哉副社長を社長に就かせた。妻は代表権のない会長に就任。
>自身は役員からも退任し、経営から引退した。

 引退後は「会社方針に一切口出しせず」まあ、ご立派。
 「19歳アルバイト入社の浜島副社長を社長に就かせた」
 他の記事では「起業時、苦労を共にした浜島を社長に」との
 コメントがあったが、ずっと絆を保ってきた両者が素晴らしい。

 アナタが後継社長を選任するなら、どうする?
  ・大学で経営学んだエリートを選ぶ、
 或いは、
  ・企業経営の実績ある経営プロをヘッドハンティング・・・
 多くの社長はそうしてるよね?
 しかし、そうしなかった宗次・・・
 なんか・・・その気持ち、解るような気がする。

 苦楽を共にしてきた仲間を選ぶ・・・
 そういうところに、宗次の
 ・「ヒトに対する考え方」
 ・「商売への理念(ひいては客に対する理念)」
 が見える。

>社交的な妻とは対照的に、引退するまで友人を1人も作らず、

 「引退するまで友人を1人も作らず」
 このあたりに「信じられない激ヤバ生い立ち、その影」が
 見てとれるね。「引退するまで友人を1人も作らず」って、
 事実なら、逆に難しいと思う。
 (普通無理っしょ?友人ゼロなんて・・・)

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<これ、ウソじゃねえな>


「贅沢な暮らしをしたいと全く思わない」
だが、
「こんだけカネ持ってりゃ、それくらい言えるわな」
と揶揄する事もできるが、違うと思う(ホンネだろう、と)。

「贅沢な暮らし」に価値を持ってないと思う。
己はソレ(贅沢)でまったく喜べない、と。
で、
「所謂、世間の成功者の贅沢な暮らし」を嫌悪、というか
「それで何が楽しいのか・・・」とホンキで思っているな、と。

小生はずっと「BIG6億」を目指しているが、
それは贅沢な暮らしをしたい為ではない。
(偽善だと思われるだろうが、ホントである)

小生は
以前「BIG6億の贅沢な暮らし」を思索/瞑想してみた。
・豪邸に住み
・高級外車を買い
・旅行三昧(但し、海外嫌いだから国内)
・ブランド服に高級時計?グルメ?・・・・

・最初の2〜3か月は贅沢暮らしが楽しいだろう
 →何十年もやってきた貧乏暮らしとまったく違う生活
  つまり「目新しさ=新鮮」という事で喜べる期間
・1年過ぎ、充実した贅沢暮らしを満喫
・2年目、既に考えられる贅沢暮らしは、やり尽くし、
 マンネリ化に入る(それでも贅沢のチカラで何とか満足)
・3年目、松坂牛、3年も食ってりゃ、吉牛が新鮮!
 (つまり、贅沢が嬉しかったのではなく「新鮮な暮らし」
 が喜びになっていた事に気付く。最高級も、それが続けば
 時間の問題で飽きる)
・ここで小生が野心家なら商売を起こす、投資する、など
 いくらでも散財する先はあるが、小生には世界を変える
 野心など1ミリもない。

小生は
・誰にも束縛されず、
・思った時に思った場所に居て、
・只々、ずっと、思索していたい
・或いは、何も考えずドライブしていたい
 (ドライブは瞑想)
・或いは、ひなびた温泉につかっていたい
・或いは、海/山、自然の中で何も思わず居たい
 春は桜、
 夏は海や新緑の山、
 秋は紅葉の中、
 冬はチラつく雪景色の中、
・或いは、今感じた事をSNSにでもUPするのだろう
・或いは、弟子や、気心の通じた知人と語らうのだろう
・或いは、盛大に酒宴するのだろう

・その為に=そういう時間を確保する為に、
・「生活の糧を得る為に時間を拘束されて働く」という事を
 辞める為に、潤沢なカネが欲しいのである。
つまり
「カネで自由を得たい、それが、BIG6億の真意」
なのである。

これらも、
宗次の「そんな生活は半年、1年ですぐに飽きますよ」
に同意である。

・フェラーリが手に入る権利
・いつでも望む時、ヒグラシの自然の中に居る事ができる権利
ドチラかひとつ叶うなら、小生は迷わず後者を選ぶ。
(このチョイス、賛成する人、意外に多いと思うが・・・)
そういう価値なのだ。

だから、
そういう価値で、ココイチ宗次の気持ちが、素直にリアルに
共感できるのである。

しかし・・・
ホント、凄い生涯だな。

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