つぶやきでもつぶやいていましたが娘の大学受験が2月10日に全て終わったので以前から約束していたインコを購入するために娘と二人でショップ巡りに行きました
何件か大型モールに入ってるペットショップを回りインコの品定めはもちろんのこと店の雰囲気・・店員の接客など娘とつぶさに観察しつつペットショップを数件はしご
知ってるペットショップはあらかた回ったので他にお店はないかと娘が車の助手席で携帯を使って調べると・・・
地元からわりかし近い場所に鳥専門のショップを発見!
鳥専門というとこに俺も娘も期待感が一気に高まり・・
よしそのショップへ行こうとなり車を走らせてると携帯でそのショップの情報を調べてた娘が
ヾ(;´Д`●)ノ「パパ!ここダメだ!やばいお店だ!」と言い出したので
その理由を聞くと
そのショップの口コミのサイトを見てみると・・・
11件の口コミ中・・・★☆☆☆☆(星ひとつ)が9件!!!!!(´・д・)えっ?
総括すると 女性店員の態度が悪い!上から目線! お店に入ると「何の用ですか?」って言われたり
購入目的でないとわかると「何しに来はったんですか?」と小ばかにした態度
などなど
あらためて店のホームページを見てみると・・・
ご来店の際の注意の箇所に
マナーの悪い方が多いため、当店では生体の写真や動画の撮影は一切お断りしています。
生体や他のお客様に迷惑になる方は退店いただきますので、ご了承お願いします。
また、衛生上の観点から、生体を触る前には手指の消毒を行って頂きます。
お守りいただけない方はご来店されませんようお願い致します。
店の性質上、餌や飼育についてきちんと聞いて頂けない方にはお譲りできません。
ペットショップより安いとは限りません。他店と価格を比較される方は他店でお求めになってください。
初めてご来店の場合は、入店時に一声かけていただけるとお話しやすいのでありがたいです(^v^)
と注意書きが書いてあり 一見するとあれダメ!これダメ!の気難しいショップの印象を受ける
俺はそのショップから何故そのような口コミが大半を占めているのか瞬時に推察した
きっと鳥さん重視の職人肌なショップがゆえのことではないかと
確かに・・大型モールなどのショップだと沢山の人に見てもらってナンボ!商品を回転させてナンボ!的なとこは否めない
要はどんな飼い主であるかは重要ではなく商品が売れるかどうかが重要視される場所なのだ
しかし小さな専門店だとオーナーが雛の時から世話をして育ててきたりしてるので鳥好きでしっかりとお世話してくれる安心出来る飼い主さんでないと販売したくない!
そうなると冷やかしなどで来る客に時間を取られたくないと思うのは自然の流れではなかろうか・・
冷やかしでも大型ショップの店員さんにちやほやされることを当然と思ってる客がその流れのままこのお店に足を運ぶとどうなるだろうか・・・
きっとあの口コミのような評価になってしまうのではないでしょうか
ま、本当に態度の悪いお店の可能性もあるかもですが行けばわかること!
俺は娘に「いや!口コミが本当かどうかあえてその店に行こう!案外、他人の評価が当てにならないってこともあるかもよ!」
そう言って渋る娘を説得してそのお店に向かった
お店はこじんまりした感じで店には男性の店主と女性の店員さんのふたりがいたので
入店時に「初めての来店です!オカメインコかマメルリハの購入を検討してます!」と
冷やかしではなく気に入った子がいれば購入の意思があることを店主に伝えた
すると店主は「うちではマメルリハは扱っていません! オカメなら販売出来る子が3羽います!」
そう言って生後3ヵ月半になる子を3羽ゲージから出して見せてくれました
どの子ももう一人餌出来るようにしてますので安心してお迎えできますよ!と店主は言い3羽それぞれの性格の違いなどを丁寧に説明してくれました
最終的にどちらかで迷われてるなら手で包み込んでどっしりしてる方を選ぶといいですよ!
そう言って店主は我々の手にアルコール消毒をしてオカメインコを自由に触らせてくれました
色んな質問しても丁寧に答えてくれましたし何より店主の鳥さんに対する愛情を感じたので
3羽の中で娘と俺の意見の一致した子をこの店で購入することに決めました!
帰りの車の中で俺は娘に・・・
あのお店どうだった?口コミと随分感じが違ってなかった?と聞くと娘は
「うん!凄く親切でいい店だったね! ただ・・女性店員さんがちゃきちゃきした人で物言いがキツク感じたけど大阪の南の方に行けばあんな話し方する人沢山いるよ!笑」って
ちなみに俺は機械職人の道を長きに渡って歩んできたのでこの小さなお店の方針に共感してしまうとこがある
仕事で自分の性格上、過剰品質と思われるくらい手を入れてしまうことが多々あるのだが・・
だからと言って手を入れた分の値段を上げたりはしない!適正価格でお渡しする
でも中にはそういったことを考えずとりあえず値切ろうとする人もいる(大阪にはなにわの商人全開な人もいてる 苦笑)
そんな時、俺は安かろう悪かろうの仕事はしたくないので!とはっきりと断る!
手を入れ過ぎた分はいいのだが手を入れた分の評価は求める!
それが職人のプライドへと繋がるからだ!
こういった職人の世界で生きてきたからこそ この小さなお店の方針も俺からしたら普通のことだと思ってしまうのだ
今回、俺は娘にこのことを伝えたかった
判断するのは匿名の口コミにあらず!自分の目で見たことだと・・・
インコと飼育するためのセットを娘のお祝いに俺からの贈り物としたのだが
真の贈り物は娘に他人の評価ではなく自分の目で見て判断する大切さを経験させてあげられたことだと俺は思った
この経験は今後娘の生きていく過程で大いに役立つことだろう!
そうそう!オカメちゃんをお迎えしてから2週間近くが経ちますが餌の好き嫌いも無く元気いっぱいです!
店主が餌の好き嫌いの無きようちゃんと育ててていてくれたんですね!
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