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2019年08月28日17:33

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そもそも・・・

宇宙人うんぬん以前に「米軍基地」なので不法侵入すれば捕まるし最悪その場で射殺されます。
警告文もそこらじゅうにあります。
もし本当に「乗り込む」という人がいたら「遺言状」を書いておきましょう。

それから「エリア51」と正式に公表されているってことは「エリア52」とか「エリア53」が既にあって秘密裏に動いていると考えるほうが自然。
危険を犯して進入しても何も無い可能性が大きいです。


アングル:来るか宇宙人ハンター数万人、「エリア51」の町に緊張
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=5764256
[レイチェル(米ネバダ州) 21日 ロイター] - ネバダ州の砂漠地帯にある小さな町レイチェルで、宇宙人をテーマにしたモーテルを共同所有するコニー・ウェストさんは、何があろうが彼らはやって来ると信じている。宇宙人ではなく、宇宙人ハンターたちだ。

この町に近い米軍基地「エリア51」に9月20日に集結して「乗りこめ」、と、UFO(未確認飛行物体)愛好家に呼び掛ける奇妙な招待状がフェイスブックに投稿されたのだ。

エリア51は長い間、宇宙人と宇宙船を収容しているとの噂の舞台となった場所だ。200万人を超える人がフェイスブックで「行く」と表明した。

ラスベガスから240キロメートルほど離れたレイチェルの町の約50人の住民は、この企画にどう対応すべきかで意見が割れている。

ガソリンスタンドも食料雑貨店もない町に群集が押し寄せれば大変なことになるとして、訪問しないよう厳しく呼びかける者もいれば、「エイリアンストック」と称する音楽祭で訪問者をもてなすのが一番、と考えるウェストさんのような人もいる。

ウェストさんはインタビューで「どう考えてもマイナスなことを、どうすればプラスに転換できるか頭をひねってる。抵抗するのは自由だけど、来るものは来るからね」と語った。

ウェストさんは、町でたった一つの商売であるモーテル兼レストランを母親と共同経営している。

フェイスブックに招待状が投稿されるやいなや、電話での問い合わせが殺到。9月20日には少なくとも3万人が来訪すると見積もったウェストさんは、十分な数の簡易トイレを注文しようと奔走し、8月中旬時点で30台を確保した。

エリア51は何十年も秘密のベールに覆われ、ニューメキシコ州ロズウェルで墜落した宇宙船の残骸と宇宙人の死体を収容しているとの陰謀説を呼んだ。

米政府は2013年まで同基地の存在を認めていなかったが、13年に公表した米中央情報局(CIA)の資料により、同基地が最高機密偵察機の試験に使われていることが判明した。

CIAの資料は小さな緑色の宇宙人や空飛ぶ円盤には全く言及していないが、憶測は消え去なかった。

レイチェルと周辺地域は長い間、UFO伝説の観光客誘致効果を歓迎してきた。この地域を貫く158キロの道路は「宇宙人ハイウェイ」と称され、UFO観測の名所となっている。

だがカリフォルニア州ベイカーズフィールド在住のマッティ・ロバーツと名乗る人物がフェイスブック上で、大挙してエリア51に突入し、「宇宙人を目撃しよう」と呼び掛けると、米空軍は警告を出した。

空軍はこの企画に関する質問に対し、声明で「軍の施設や訓練地域に不法に侵入しようとするのは危険だ」と指摘。

空軍は、この施設は戦闘機の試験と隊員の訓練用に使われていると説明している。施設の入り口には監視カメラがいくつも設置され、不法侵入を禁止する警告が掲示されている。

<犯罪と牛が心配の種>

ロバーツ氏は現在では、エリア51ではなく、レイチェルで3日間にわたって開かれる音楽祭エイリアンストックに参加するよう呼び掛けている。

ウェストさんは、音楽祭の来訪者向けのキャンプ場と駐車場として30エーカーの用地を確保する許可を現地の土地所有者から受けた上、給水車や警備員も手配した。

エイリアンストックの駐車場とキャンプ場の利用許可証を販売しているウェブサイトには、出演者は掲示されていない。ロバーツ氏は、コメントの求めに答えなかった。だが、町の人々はたくさん言いたいことがあるようだ。

レイチェルとエリア51の歴史に関するウェブサイトを運営しているイエルク・アルヌさんは「このイベントに反対しているわれわれのような住民もいる」と指摘。「砂漠の中の小さな美しい町、レイチェルが破壊されてしまう」と語った。

アルヌさんは、期間中は人々を締め出すため、レイチェルにつながる2車線道路を封鎖するよう当局に要請している。来訪者の中には「一定数の犯罪者」も含まれるだろうし、群衆が財産を傷付けそうだと住民は心配しているという。

町の電力や携帯電話サービス、インターネットなどがダウンしないか、来訪者が路上の牛と衝突しないかと、アルヌさんは心配する。町では毎年、見通しの効かない夜間に牛と自動車が衝突する事故が起こるのだという。

こうした中、ウェストさんは訪問予定者に対し、暑い日中と冷え込む夜間、それぞれに備えた衣服のほか、水や燃料を持参するよう呼びかけている。

65キロほど離れたネバダ州の町ヒコでも、「エイリアン・リサーチ・センター」と称するギフトショップで9月20、21の両日、食品販売やバンド演奏、ゲームなどの催しを盛り込んだイベントが計画されている。

レイチェルとヒコが属するリンカン郡の行政当局者は、緊急事態宣言の草案を策定するなど準備をしている。

ウェストさんは、突然盛り上がったエリア51への興味を受け入れるしか、この地域には選択肢がないと言う。抵抗すればもっと陰謀説を煽りそうだからだ。

地元当局が来訪を控えるよう呼びかけていたら「われわれが何か隠していると思われただろう。政府とグルだとね」とウェストさんは語った。
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