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2020年07月25日14:35

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一番欲しい家電は水回りの掃除をしてくれるお掃除ロボット

お風呂の床だけじゃなく壁や天井まできれいにしてくれたらいいよね
床に置いてる家具などをどけなくても掃除してくれるお掃除ロボット
もう一つは冷凍庫スペースを広げられる冷蔵庫
例えば野菜室や冷蔵庫の一部を冷凍庫に変更できたりね
確かシャープかどこかで野菜室を冷凍庫スペースにできるのは見たけど
全部じゃなくて一部でいいんだよねえ
野菜室も確保しておきたいし



千葉県で結婚相談所を営む唐仁原景子さん(39)は6月、自身のブログでそう宣言した。3人の子育てと家事に追われ、パニックになりそうなほど忙しい。そこに長期休校がとどめを刺した。やらなければいけないことだけで1日が終わっていく絶望感を覚えたという。

「このままでは自分のキャリアは全部諦めるしかないと思うくらい忙しかった。いま1歳2カ月の一番下の子が大人になるまでこれが続くなんて、絶対に無理だと思ったんです」

 相談した知人に「やりたくないことを続けるのは社会悪」と言われたことで踏ん切りがついた。夫も自身の負担を積極的に増やそうとはしないものの、9割削減には賛成してくれた。

 まず取り組んだのは「最新家電の導入」だ。壊れるまで使い続けることが多かった家電を、思い切って買い替えた。AI搭載で洗剤を自動投入してくれるドラム式洗濯乾燥機、ロボット掃除機、コードレス掃除機、子どもたちに飲み物を出す手間を省くウォータースタンド……。投資額は約24万円になった。ひとつひとつ短縮できる家事時間はわずかだが、積み重ねると1日1時間ほどになる。9割減を目指し始めてまだ1カ月だが、すでに実感値で4割ほど家事負担が減っている。

「機械に任せたらストレスがグッと減ったんです」

 子どもがご飯を食べる横でビールを飲む余裕も生まれた。すると、小学2年生の長女が学校での悩み事を話してくれるようになったという。

 家事負担軽減を目指すのに、家電導入は最も即効性のある一手だ。生活家電の世界では数年前から、食洗機、ロボット掃除機、ドラム式洗濯乾燥機が「新・三種の神器」と呼ばれている。アエラネットなどを通じたアンケートでも、家事軽減のためにほしい家電の1位は食洗機だった。これらが時短に役立つのは間違いないが、最近の家電はさらに一段、上のレベルにあるという。家電ライターの石井和美さんは言う。

「今の家電は、ライフスタイルに合わせた細かな選択肢が豊富です。冷蔵庫や洗濯機などの一般的な家電でも、自分に合ったものを選べば家事の細かな手間が劇的に短縮されるんです」

 お弁当のフタが結露するのを防ぐ急速冷却ゾーンが付いた冷蔵庫、アイロンをかけたような仕上がりになる洗濯乾燥機など、汎用性はなくとも「誰かにとってのかゆいところに手が届く」家電が増えている。全部取り入れるのは無理だが、誰かが薦めるものや話題のものではなく、自分に合ったものを取り入れるのが大切だという。

 さらに、「時短」以上の効果もある。石井さんが続ける。

「最新のロボット掃除機は床をマッピングしてムラのない掃除をしてくれますし、調理家電を使えば料理の腕がグッとアップする。洗濯洗剤は多すぎても少なすぎてもダメですが、自動計量ならその心配もありません。最新家電を使えば時短になるだけでなく、自分でやるより質が上がるケースも多いんです」

 家事負担軽減にはアウトソーシングもひとつの手だ。家事代行サービスは、格安プランなら1時間2千円程度から利用できる。都内のシングルマザーの女性(38)は1年ほど前から週1回、家事代行サービスを利用している。1回3時間、キッチンや風呂、トイレなどの水回りとリビングの掃除をお願いする。3時間程度の掃除ならば週末に自分でこなすこともできるが、ひとりで家事をしていると言いようのない孤独感があるという。

「お金でお願いしているサービスであっても、自分に代わって負担してくれる人がいると思えるだけで気分が楽になるんです」

 足元の家事をこなしてくれる以上に、他人との共有が負担「感」の軽減に役立っている。

 すべての家事を自分たちで、完璧にやることが美徳だった時代はすでに終わった。家電に頼り、人に頼って家事を手放せば、違う世界が広がるはずだ。(編集部・川口穣)


■「主婦業の9割削減」宣言! 最新家電に「投資額24万円」で実感した効果
(AERA dot. - 07月24日 10:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=6169462
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