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2021年04月24日02:59

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大晦日に殺された阿部華子さんと映画アメリカンパストラル

かなりアメリカのザイベー社会でニュースになった事件で、大晦日の未明3時頃にサンフランシスコでひき逃げされた阿部華子さん。

ニュースこちら
https://www.rafu.com/2021/01/hanakoabe01-21-21/

渡米して間がなく、社会情勢を詳しく知らなかったのが災いした事件なんですが、
ひき逃げした奴はひき逃げする前にレストランに押し入り強盗をした後で、逃亡する最中に2人をひき逃げ。
一生懸命マグショットを探したが写真見つからなかったのですが、こいつ過去に重罪だけでも78犯。前回も強盗で逮捕されていたのだが、なぜかコロナ?理由で釈放されていました。
そして今サンフランシスコ検事長は今回のひき逃げに関して、数か月の刑で済まそうと今しています。

じゃあこの検事がどんな人間か、というと。
親がテロ組織の人間で強盗殺人で父は75年の刑、母は20年以上共犯で刑務所に入っていた人の息子。
(注:犯行時息子は生後14か月)

じゃあだれがこの息子を育てたか、というとこれまたテロ組織と深いつながりのあるビル・エイヤースと女に育てられた。
父はコロンビア卒の極左で、本人はエール大へ行き弁護士になり、それからパブリックディフェンダー(お金が無い刑事犯専用の弁護士)でサンフランシスコ政治で名をはせるようになった。
名前をチェサ・ボーディンというNY生まれユダヤ系の人間。こいつをうちの知事がサンフランシスコ検事長に任命したのだ。(その二代前の検事長がカマラ・ハリス)

このボーディンの前任者がジョージ・ガスコン(ガスコンロではない)で、キューバ出身の法学部も出ていない警察官あがりの極左。それが今ロスアンゼルス検事長である。
もちろん知事の任命で。
ガスコンは既にギャングユニットを解体したくて予算削減と人員削減を発表。
州の他地域の検事はこれに反発、連名でガスコン不支持発表。現在はガスコンリコール活動になってきた。


そして映画のアメリカンパストラルなんですが、これが殆ど事実に沿った話でPulitzer賞受賞のユダヤ人が書いた小説。パストラルとは物語、などの意です。

NJ州ニューアークで裕福なユダヤ系一家に育った娘が極左に走り、テログループに入って爆弾で3人殺してしまうが、親は娘を警察に差し出す事ができず何十年と疎遠になり夫婦は何とか離婚せず添い遂げるが一家全員を不幸にしてしまう話。

この話とボーディンが違うのは親がテロ犯なことだけ。
そしてコロンビア大は元テロ犯の母親を釈放後教職につけている。
そしてボーディンは検事長になり悪人を訴追しない。しても軽い刑で済ます。
結果は全体の治安が悪くなり、地価が下がり、ホームレスが増え、街中がトイレ化して注射器がそこらじゅうに落ちている。

ボーディンのウィキここ
https://en.wikipedia.org/wiki/Chesa_Boudin

映画アメリカンパストラルは悲劇で全く楽しくない映画なので、制作費用10億以上に対し配給収入は2割にも達せず。これが唯一この話で良かった部分かも。

アメリカの歴史やここ数十年の政治を詳しく知らない人には、全て陰謀説っぽく思えるかもしれないが阿部華子さんが殺された事は事実ですからね。
遺族であるお母様が厳罰をと訴えていらしたが、多分そうならないと思いますね。
そうして犯人はまた犯行を犯すでしょう。


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