mixiユーザー(id:10160825)

2019年04月20日00:57

191 view

仕事日記 10 躁鬱病のジェニー 

月曜日に相談の電話があった躁鬱病のジェニー物語続きです。

私の大工さん、アンソニーは去年やっと彼女ができた。彼女の名前はミシェル。
ミシェルはユダヤ人で、朝4時起きの頑張り屋さん。
自宅もシングルなのにコンドミニアムを買って住んでいる。その一人がジェニー。
3LDKなので友人二人に部屋を貸してローン返済の足しにしている。
(ただ彼女は極左であり、超ダブスタ人間)


火曜日、アンソニーはうちにカメラ設置の為に来てくれた。
その時ジェニーの話を聞いて、やはり躁鬱だわと思った。それに精神科に以前入院したこともあると聞いたら診断下ってるんだし本物でしょ。
だけど直接躁鬱の人が鬱状態になったところを見ない限り、躁鬱の人がどんなだか普通想像つかないから、ミシェルはジェニーを入居させた。


ミシェルは契約書を結んでおらず、口約束だけの契約状態。
そして病気が理由で人に家や部屋を貸さない事(もしくは退居を求める事)は人権に反する行為でできない。これは当然。
現在は数日ジェニーが留守にしており家は静寂を取り戻したそうで、ミシェルはホッとしている。だからか未だに私が紹介した弁護士にも相談していない。
これ相談料取られないと教えてあげていたのにもしてないから、あれ?と思った。
多分経験ないから悪夢の大家物語地獄編が想像つかないのだと思う。
ジェニーが居座って、家賃払わなくなったらどうするのだろう?
悪い人がジェニーに入れ知恵したらどうするのだろう?
ジェニーが3か月の居座って一銭も家賃を入れない悪夢と弁護士費用がかさむ悪夢、両方が待ち構えている。(約30-40万の出費と退居後の費用)


ということで弁護士まで紹介したしこれ以上助けることもなかろうと思ってる。
アメリカに生まれて、英語できるんだし大丈夫でしょ、と思いながら
少し苦労して極左から真ん中くらいになって欲しいとも思ってる。


追記:もしミシェルが現金で家賃を貰っていて申告していない場合、弁護士費用も原状回復費用も控除できないという、これまた悪夢が待っている。もしそうならかなりのバカということになります。
3 6

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する