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2017年04月30日00:49

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カルトに走るママ

アメリカでもはしかのワクチンをせずにいる人がいたおかげで、ここ数年たまに大流行することがありました。
有名なのはディズニーランドで始まった流行でした。
旅行者も沢山いらっしゃるので、流行はカリフォルニア州外にも広がりました。
これに危機感を持った州は、すぐ法律を作り親の信条ではしかワクチンを拒否できない、という風になりました。このはしか流行の前に、アメリカ人タレントが自らの子供の自閉症ははしかワクチンが原因だ、とブログで広めてテレビでも毎回のように自閉症とはしかワクチンの関係があるかのように触れ回ったのが少し影響したのかもしれません。

勿論彼女は医師でもないし、国の疫病センターもはしかワクチンは安全、と書いていてもこれです。

そうして、こういう変な運動が日本にも飛び火しました。
一番良い例が子宮頸がんワクチンです。そして今ははしかも流行しています。
共通するのは、子供の健康・医療の最前線にいるのはママ、女性だということです。
女性だから生まれつき頭が悪い、と言っているのではありません。ただ、ママを囲んでいる人はママばかり、女性ばかりなんです。専業主婦だったら毎日しゃべる男性は夫しかいないでしょう。
だからかどうか知らないけど、テレビの洗脳に侵されやすい。というか、侵されやすい傾向があるように見受けられます。

そして日本の報道は一方的すぎ、だけど一方的過ぎだな、という事にも気がつかない。
なぜだろう?とも思わない。
有名な俳優のマイケル・ダグラスは今もお元気でいらっしゃいますが、ガンに侵された時始めは舌癌と言っていました。復帰後、実は咽頭ガンでHPVウィルスでやられたと正直にカミングアウトされ、ニュースになりました。だからニュース聞いてる人だったら、男性でもHPVにやられると知られるようになりました。だけど多分このニュースは日本で報道されていないと思います。フィルターがかかっているんです。


テレビで毎日のように、ワクチンは悪だという一方的報道をされたら、家で一人で子育てしていて、周りも同じようなママ友ばかりだったら信じてしまうんです。
そしてそれがワクチンだけだったらいいのですが、次から次へとカルト化していきます。
大抵次は食べ物です。マクロビや、玄米食を始めます。子供には食べさせないとか、厳しいルールを自分で作り上げます。砂糖を使わない、とかもそうです。代用品で手間をかけて料理したりします。


その次はマッサージや整体師、などです。
カルト先生を見つけて、通い始めます。場所がどこであっても関係ありません。


そして、周りは意見もできなくなっていきます。そしてカルトへの偏愛がさらに深まります。









村中璃子(医師)不安がママをカルトに走らせる
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/6614


明治大学 ワクチンについて語っている
http://www.sciencecomlabo.jp/safety/vaccine.html


■はしか患者、3カ月余で100人超 昨年を上回るペース
(朝日新聞デジタル - 04月22日 17:53)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4540483
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