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2017年04月04日01:58

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有名税について ウォルターホワイト役 ブライアン・クランストンによると・・・・

CD8枚、本なら300ページくらいある自叙伝でしたが三日で聞いちゃった。

ブライアンはウォルター・ホワイト役が来る前にもマルコム・イン・ザ・ミドルというコメディでレギュラー出演していたのである程度有名になっていた。

でもまだまだトップリストに入るほど有名じゃなかった。

ブレイキングバッドのプロデューサーから指名され、オーディションを受けた。
スタジオは えっ?それ誰?主人公がこの人で視聴率が取れるのか?と言われた。
プロデューサーのビンス・ギリアンはドラマの進展がどうなるか?主人公はジキルとハイドっぽくて、普通のどこにでもいる中年アメリカ人男性が悪人になっていく様を描くんだ、
他のドラマとは全く違う、と譲らず。
結果ブライアンに主役決定。

ブレイキングバッドが売れに売れ、
ヨーロッパでも沢山の国で放送され超有名になってから、彼は外を歩けなくなった。
家にいることが多くなり、仕事が数少ない逃げ場所になった。
有名になって以降、トム・ハンクスやロバート・デ・ニーロと有名税について話したら、
この二人も仕事場が落ち着くといったそうだ。仕事場ならサインを求められたり、写真を求められたりしない。


外を歩くときは絶対立ち止まらないとか、
下を見てスマホを見てるふりをするとか、
かなり毎日大変そうだ。
しかし、ここまで有名になり金銭的に余裕ができたことで好きな仕事だけ選んでできる身分になった、とも言えます。彼はブレイキングバッド後、映画主演や舞台主演をしています。


本ではブレイキングバッドの撮影秘話が沢山あり、予算の都合で8日で一話を撮らないといけなかったことや、撮影テープをすぐニューメキシコからカリフォルニアへ空輸してスタジオのチェックを受けていたこと(即上に見せることで、撮り直しが必要ならすぐできる)、一度テープが飛行機の誘導機材により木っ端みじんに潰され(テープには保険がかけてあるが)、非常に難しいシーンを再度撮り直したことなどがあった。


ドラマは7年?続いたと思うけれど
脚本チームは1シーズンを書くのに、毎日1日中を費やし意見交換しストーリーを書く。
そこからコンテやプロップ(撮影に必要なもの)、ロケハンなどと続く。
1話1話監督が違い、撮影方法や予算も変わってくる。(良い例が汽車から強奪する話)

何度見直しても、面白いドラマでしたね。
(そういう私も昨夜からまた見始めました)







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