76歳になった今年、高齢になると誰もが感じる1年が経つ早さを嫌と言うほど実感した。振り返ると、私の身内では、娘夫婦が私たちの近くに引っ越し、孫娘が小学校に入学。40歳を過ぎた息子の縁談が決まり、お相手のご両親と食事会。結婚式は来年3月に決ま
梅にウグイスならぬ梅にメジロさんがやってきて、ただいま入居者募集中の巣箱に大接近。というか、オレンジの輪切りで入居者勧誘中。メジロさんもはいつも夫婦一緒で、のんきにこちらでオレンジを啄んでいるのが、ご主人らしい。気に入ってくれるとうれしいの
小泉進次郎環境相にスキャンダルがあったというが、それほど驚くことでもない。回りが勝手に若くて清廉だとイメージしていたけで、不倫しようが、なにしようが、大人の世界だ。ただ、不倫のホテル代を政治資金で払っていたという報道には、私だって耳がぴくぴ
世論調査では、安倍首相の後継者に、石破元幹事長がトップの躍り出たという。安倍首相は岸田、茂木、菅、加藤と名前を挙げているが、本命の岸田は国民的人気では4位。誰がつぎの総理の座を射止めるのかという議論はさておき、国会議員の責務は国民のために民
アベノミクスに始まり、女性活躍社会、地方創生、1億総活躍社会、待機児童ゼロ、国土強靭化などなど、安倍内閣の政策メニューはことごとく成果の出ないママ、今年もあと少しで終わりだ。もうひとつ、安倍内閣の成長戦略の目玉政策であるカジノも、成果を上げ
毎日新聞の記事の見出しに、大きく「さくら60番」とあったのには笑った。江戸時代の富くじみたいだなと、記事を読んだら、桜を見る会の資料が国立公文書館に残されていて、そこには招待枠の60は首相と明記されていたというのだ。資料は小泉政権時代のもので、
紅白歌合戦の司会者だった元NHKの山川アナウンサーが、最近の紅白歌合戦は、早口歌が主流で情のある歌が少なくて高齢者はついていけないと、嘆いていた。私も全くそう思う。多様性の時代だから、NHKとしてもあらゆる年齢、あらゆる階層を網羅したいのだ
昨夜の村田対バトラーのWBCミドル級世界戦は、村田の圧勝だった。お互いにパンチ力はあるが、村田は33歳、一方の挑戦者は25歳で勢いがある。だが、アマチュアでテクニックを積んだ村田に対して、バトラーには、攻守のテクニックが稚拙であることが試合開始
東京五輪パラリンピックの聖火リレー。日本全国857市区町村、津々浦々、すべての自治体を巡る。そこで自治体ではランナーを公募した。この公募枠にさらに推薦枠が含まれていて、その推薦枠には、地元出身のタレントや元五輪選手が優先的に選ばれ、公募枠の募
桜の見る会の疑惑については、野党が年明けの通常国会でも取り上げると意気込んでおり、まだ終わりそうにはない。臨時国会では、桜の会ばかりに時間をとられ、重要な国会審議ができないと、自民党支持者などから苦言を呈されていたが、なんとなんと、臨時国会
今の段階では、真相を解明できるかは不透明だが、元IR担当の内閣府副大臣だった自民党の秋元衆院議員の事務所が特捜部によって家宅捜査された。容疑は中国企業による外為法違反なのだが、本命は、やはり秋元議員だろう。IRは統合型リゾートというけれど、
昨日開かれた、伊藤詩織さんから性的暴行で訴えられ330万円の支払いを命じられた山口氏の記者会見。山口氏の発言は、合意があったのかではなく、伊藤さんに虚言癖があるということに焦点が当てられていた。お酒を飲み過ぎて、タクシーのなかでもどし、その後
“お”がついているが、分かりやすく絵解きすれば、答えたくない。もうすこし強く言うなら答えるわけ内だろう。と、まあ丁寧に突っぱねているわけだ。新聞社も閑なのか、今年、安倍首相が「お答えを控える」を、420回使っていたそうだ。つまり、420回、答える
今年も残り12日ほどになった。振り返るほどのこともなく365日が過ぎたようにも思えるが、年齢という面では、ちょっと考えさせられる年だった。もうとっくにそうなっていたことは分かったいたけれど、敗戦から74年の今年、総人口の83%を戦後生まれが占めたこ
安倍一強に野党は、まるで巨像に蟻が群がるようにことごとく踏みつぶされている。そのだらしなさについて、不正疑惑の証拠である公文書を官僚が忖度してシュレッダー処理しているから、どうしようもないという同情する声もあるけれど、文春にできることを野党
我が家の梅の木に取り付けた鳥の巣箱。梅と言えばウグイスだが、ウグイスがこういう巣箱に住みつくことは考えにくい。入り口の大きさからは、四十雀や目白なんかが好みそうなのだが。以前はもう少し高さのあるアオダモ(通称バットの木)に取り付けてあったの
スペインのマドリードで開催されているCOP25。地球温暖化防止に各国の足並みが揃うかどうか正念場を迎えている。同日日にリチウム電池開発でノーベル化学賞の授賞式が行われ日本人27人目の受賞者となった吉野彰さんが、リチウム電池が温暖化防止の決め手
今年の漢字は「令」だった。定例記者会見で記者から今年の漢字は「桜」ではないかと問われた菅官房長官は、「桜は見たくもない」と薄笑。記者からはいっせに笑いが起きた。このニュースを見ていて、なんてというゆるさなのだろう。ここは間違っても冗句で、笑
小泉環境相にとって事実上の国際デビューとなった、マドリードで開催されているCOP25。石炭火力発電を継続する日本に、国際社会から批判が集まっているなか、小泉環境相は試練の演説に臨んだ。内容は、空疎。その一言だった。自分も来年父親になる。その
いつまで「桜を見る会」で野党は騒いでいるのかと、批判する意見が出始めたが、政府にとっては都合のいい批判だ。日本弁護士会は、桜を見る会も問題だが、本丸は公文書をまたしても破棄したことにあると政府の追及を弱めるべきではないと野党に注文をつけてい
ロシアが国ぐるみでドーピングしていたとして、世界大会に4年間出場を禁止する処分を世界反ドーピング機関(WADA)が正式に決定した。これで、来年の東京五輪パラと平昌冬季五輪への出場ができなくなった。ただし、ドーピングに関わっていない選手の個人
菅原経産相、河井法務相とその妻の参議院議員そして安倍首相。この4人に共通しているのは、誰も説明責任を果たしていないこと。経産相と法務相は、辞任するときに説明責任を果たすと言いながら、雲隠れ。この2人を任命した安倍首相も、大臣は自ら説明すべき
神奈川県庁のハードディスクの処理を請け負った会社の社員が処理しないままネットオークションで転売していた事件。ハードディスクの処理を外部に任せる危険性が浮き彫りになった。処理を人任せにする限り、リスクがつきものだが、かつては捜査の手が伸びる前
東京五輪・パラリンピック誘致のプレテで、安倍首相はコンパクト五輪を主張。さらに、小泉環境相と結婚したタレントのオ・モ・テ・ナ・シの気持悪い惹句が印象に残っている。開催まであと8ヶ月となったいま、コンパクト五輪の当初予算7800億円は、3兆円を超え
今年のノーベル化学賞に輝いたのは、リチウム電池を開発した吉野彰さん。授賞式のためにスエーデンに向かった。世界の環境団体でつくる「気候行動ネットワーク」が地球温暖化対策に後ろ向きの姿勢を示した国に贈るのが「化石賞」だ。その不名誉な受賞国のひと
時間が経てば経つほど疑惑が深まる「桜の会」名簿がシュレッダーにかけられ廃棄されたことについて参議院本会議で野党から質問された安倍首相は、「障がい者雇用職員が処理した」と答弁した。この発言をニュースで耳にしたときに、私は強い違和感を覚えた。野
逃げるが勝ち。昨参議院本会議での安倍首相と野党の遣り取りを聞いている限り、桜を見る会疑惑は、これでお仕舞いだろう。新聞各紙の世論調査では、65〜70%が、桜の見る会の首相の説明が不十分としている。しかし、国会での答弁は、ジャパンライフ社長を
20歳と6ヶ月になる我が家のネコさんチャオが、大往生した。つい、1ヶ月前まで老齢とはいえ、とても元気で、声にも張りがあった。それが、突然目が見えなくなってリビングをぐるぐるとさ迷うようになり、トイレもできなくなったので、おむつをするようになって
歩道のない生活道路を歩いていて怖いなと感じるのは、ドライバーがスマホをみながら運転している自動車とすれ違うときだ。12月1日から、ながら運転の罰則が強化された。当然すぎると思うけれど、幹線道路などではいろいろと取り締まる方法もあるだろうが、住
深刻化する地球温暖化への日本の対応をきびしく批判する象徴的なことが起きていた。今年9月国連本部で開かれた気候行動サミットで、日本政府が安倍首相の演説を要望したが、国連側から断られていたそうだ。断れた理由は、安倍首相の演説内容に盛り込まれた二