常套句も継承？

菅官房長官の定例記者会見の常套句、といえば、
「それは当たらない」、「まったく問題ない」だ。

首相就任時にこのことについて、
記者から質問された菅新総理は、
内閣の決定事項について官房長官の立場としては、
そう答えるしかなかった、というニュアンスを含みながら、
国民に説明しきれなかった、と反省も述べていた。

今になって､こんなこと言われてもと思うが、
安倍首相の菅官房長官が菅首相になって、
新官房長官になったのが加藤前厚生相だ。

ご飯論法が得意な加藤官房長官では
あまり期待できそうもない。

安倍首相の政策を引き継ぐ菅内閣だから、
加藤新官房長官も「木で鼻を括った」ような記者会見を
継承するのだろうか。