mixiユーザー(id:10159995)

2020年09月21日08:00

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戦後生まれだから

辺野古への普天間基地移設問題の
政府側の実質的な責任者は、
官房長官時代の菅首相だった。

仲井真前知事は、政府からの沖縄への振興支援を受け、
「これで沖縄県民はいい正月を迎えられる」と発言し、
沖縄県民から猛烈な非難を浴びた。

仲井真知事の後を襲った翁長知事が、
菅官房長官に面会を申し入れても、まったっく会おうとせず、
ようやく会えたときには、「私は戦後生まれだから、
戦争中の話をされてもわからない」と、
翁長知事の沖縄島民の太平洋戦争における苦難の歴史を、
語ったときに返答した。

仲井真知事は、失意の内に病気でなくなった。

その後を引き継いだ玉城知事も、
県民の圧倒的な支持を受けており、
辺野古移転に是非を問う県民投票でも、
すべて移転ノーが示されている。

菅官房長官は自分の意に沿わない相手を
冷たく扱うと言われていたが、
翁長知事も同じように冷遇したのだろう。

菅官房長官の冷徹さは、
そのまま今の
移転への対応に表れている。

沖縄県の基地負担軽減には
辺野古移設以外にないと言明したきたが、
軟弱地盤であることが判明して、
工事期間も費用も見通せなくなっている。

それでも、辺野古移転以外に方策はないと言い切れるのか。

政治家であれば戦後生まれだろうと、歴史を学ぶべきであり、
それすらしていなかったとしたら、
政治家として失格である。

また、地方自治体を重視するとしている
菅首相の姿勢にも沖縄の基地問題は別なのだろうか。

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