外から見ると

新型コロナウイルスの日本政府の対応は、
国内的にはきちんとやっているとする政府答弁しか
国民には届かない。

内側の情報ばかりでなく外から見ると、
日本の対応はどう評価されているのか。

米国が指摘した「第2の震源地」に続き、
英国は「防疫の概念のない国」
インドネシアは「失敗した実験」
イスラエルは「ウイルス培養器となったクルーズ船
これらの報道から日本は「中国と同じ危険な国」
だと見られはじめている。

今回のウイルス対応の失敗は、
福島原発と構図が全く同じであると指摘する専門家もいる。
クルーズ船から解放された陰性の乗客から、感染者が出たことも
対応の甘さの証左である。

新型コロナウイルス対策会議より
選挙区の新年会などを優先した小泉環境相、
森法務相、萩生田文科相をみれば、
日本政府のリスク対応への意識の低さは明白である。

世界第3位の経済大国、先進技術の国、
観光立国そして東京五輪パラリンピックを開催する国。
果たして世界の人々をもてなす資格はあるのか。