私の住むまちでは
毎年、角松などお正月飾りを集めて焼く
どんど焼きという行事が行われる。
昔からの行事だったが
都市化によって一時廃れてしまい、43年前に復活した。
昨日は市内でいちばん広い公園に持ち込まれた
お飾りやお札がうずたかく積まれ、
午前11時半に火がつけられ、
やがて火と煙が天を焦がすほど上がる。
この火と煙を浴びると1年を無病息災で過ごせる
というのはいかにも神道らしい発想だ。
火の回りには先端に餅をさした篠竹を持つ市民が囲み
残り火で餅を焼いて食べるという風習もある。
孫を連れて出かけたのだが、
暖冬とどんど焼きの輻射熱で暑くて暑くて、
餅は自宅に持ち帰って汁粉に入れて食べることにした。
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