今年の漢字は「令」だった。
定例記者会見で記者から今年の漢字は「桜」ではないかと
問われた菅官房長官は、「桜は見たくもない」と薄笑。
記者からはいっせに笑いが起きた。
このニュースを見ていて、なんてというゆるさなのだろう。
ここは間違っても冗句で、笑う場面ではないと驚いた。
税金を使って支持者を接待していた桜を見る会について、
官邸と記者の間では、もう笑いで済ませる段階なのか。
官邸記者と官房長官は
ずるずるの仲なんだなと率直に思った。
日本のマスコミがどうしようもないのは、
権力者と完全な出来レースだからと思っていたが、
改めてそれが確認できた瞬間だった。
アメリでは記者と大統領補佐官との記者会見には、
もっと緊張感があり、真剣勝負だ。
野党もだらしないが、マスコミもゆるすぎる。
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