来年の東京五輪・パラリンピックのマラソンと競歩が
札幌で開催される事になったが、
そこでこの機会に、炎天下の夏の甲子園大会も
なんかして欲しいという議論が起きている。
高野連はようやく投球数制限の議論を始めたが、
炎天下での甲子園開催については、まったく議論していない。
肩の消耗も重大だが、40度近い甲子園球場での大会が
高校生の健康を考えると問題なのではないか。
高校野球の聖地と言われているが、
あれは、阪神電鉄のドル箱であり、
なんとそれをバーターするかのように、
球場の使用料は無料となっているらしい。
前々から、夏の甲子園は、
すずしい札幌でやってはどうかと思っていたが、
マラソンと競歩を札幌でやるのを機会に、
移転を検討してみてはどうか。
それが無理なら、せめてドーム球場でやるべきだろう。
高校野球は、炎天下の夏の甲子園が似合うとか、
伝統とか、精神論とか、そんなことはなんの理由にもならない。
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