日本に滞在しているフランス人が、
自分が日本になじんだなと感じるのはどんな時かと問われ、
「信号をみて青」と呼ぶようになった時だといっていた。
信号の色は間違いなく赤黄緑だが、
普段私たちは緑を「青信号」と呼んでいる。
なぜ、日本人はは緑を青と呼ぶのか、
それがフランス人に限らず、
日本に滞在する外国人の七不思議の1つになっているようだ。
女房殿に茶道を習っていたフランス人女性も、
日本の色彩感覚が理解できないと、首をかしげていた。
新緑の青葉などという言葉があるように、
日本人にとって青と緑を混同しているのかもしれない。
しかし、「青信号」といっている以上、
青と認識できる色にして欲しい。
そうでないなら、世界標準で「緑信号」と呼ばないと、
2020東京五輪パラリンピックでは、混乱がおきそう。
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