安倍首相の選挙応援演説中に、
ヤジを飛ばした市民が北海道警の警察官に
取り押さえられて排除された。
選挙妨害ということらしいが、
妨害とは演説者の声が聞こえないような大きな音を
たてたような場合と最高裁判例にある。
とすると、この程度のヤジでも拘束されて排除するのは、
道警が忖度したのではないか。
右翼の街宣車が、左翼勢力の演説会を妨害し、
警察によって排除されたり、逮捕されたことは耳にしたが、
いやはや、ヤジもできないような窮屈な時代になったのかなあ。
選挙妨害といえば、安倍首相が応援説での十八番、
「民主党時代の悪夢」の一節で、立憲民主党の枝野代表を
取り上げるときに、“民主党”の枝野氏と繰り返すのは、
有権者に党名を誤解させる意図を持った、選挙妨害だという
批判が高まっている。
こちらの妨害は排除されることはないが、すごく姑息で、
一国の首相とは思えないほどリスペクトに欠ける。
見えない何かに怯えているように思えてならない。
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