アダム・ドライヴァー萌えってことでどうでしょう。
今度はシネマシティ・ツーで。急いで移動した。けっこう大きい映画館だけど、半分くらい入ってましたね。
まあリドリー・スコット、とてつもなく元気。いつも「趣味悪いなー」と思いながら観るけど、今回はなかなか滑稽味もあって、よござんした。
なにしろ役者がすごい。
アダム・ドライヴァーは言うまでもない。天下一品のバカ息子。
レディー・ガガ(和訳:ガガ様)も骨太演技。もう、したたかさがオーラとなってドワドワしてる(へんな形容詞を発明するのはやめましょう)。
アル・パチーノはこうなったのか。しばらく観てなかったが。なんか愛嬌あるよね。可愛いじゃないの。
まあ、内容についてはいろいろあるでしょうが、私がひっかった一点を。またかとお思いでしょうが、言語問題です。
これってイタリアの話だよね、なんでみんな英語しゃべってるの?
吹き替え版だとすればそれはいい。例えば「スター・ウォーズ」は遠い銀河の話で、間違っても英語なんか話すはずないんだけど、それは吹き替え版だから。
ところが問題は、これらイタリア人が「イタリア訛りの英語」で話してることです。どうなんだろうこれ。
例えて言うなら、日本で「三国志」の映画を作る、と。その時ふつうに日本語で話すのはいいでしょう。中国語で話さなくてもいいじゃないすか(横山光輝先生もそうしてますね)。
しかし、「赤壁を攻めるアルよ」「わかたアル」と、全編これでやったらどうでしょう。変じゃありませんか。
アメリカの観客はどう思うんだろうか。違和感ないのか。
イタリアで公開するときはイタリア語の吹き替えになるんでしょうか。ううむ。
「スパイダー・マン」のパンフレットはやっぱり売り切れでした。
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