(さっき書いたのになぜアップされてないんだろう)
貧にして惨にして陰にして最にして低にして再び最にして悪。こんなひどい映画観たことない。褒めてます。絶賛と言ってもいい。いいのか? 本当か。
(「小寺さん」と前後しますが)初日初回のユナイテッドシネマとしまえん。50人くらい入ってる。上等じゃないですか。
何しろ長澤まさみ。一世一代前代未聞の汚れ役。こんな嫌なダメな女いないぞ。
擁護する人はいるかもしれませんが私はダメだ。
寄ってたかってくる男たちも、阿部サダヲをはじめとしてクズばっかり。
じゃあ息子や娘が善であるかというとそうとも思えない。
「万引き家族」や「彼女がその名を知らない鳥たち」に通じるところもあるが、まったくもって救いがない。
ラストシーンが救いという評も見かけたがそうは思えない。
でも映画としての力は認めざるを得ない。大森監督よくやった。
そしてもう一度長澤まさみに拍手だ。
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