こそばゆ〜い。百合なの?百合なの?
まあ基本的に暇なもんだから、GYAOからのお知らせメールにまんまと反応して寝しなに観てしまいました。劇場では観てません。
お嬢様高等女学院の文芸サロンの一室という基本的には密室が舞台(コロナ!)
5〜6人の出演者はA級こそいないものの(失礼1)それなりのラインアップ。ただなあ、設定上セリフの基本が「〜ですわ」「〜じゃなくて?」「ご機嫌よう」だもんだから演出のつけようがないし、そんなに演技派もいないのでなかなかつらい。
序盤冒頭のような感想を抱いて「こりゃやめか」と思ったが、すぐに邪悪な雰囲気がただよってきて観続けた(それにしても何かというと雷鳴が鳴り響くのは勘弁)。
文藝サロンの自作小説を順番に朗読する、それがある人間の死の真相に迫るという設定で、…「藪の中」ですね。
中盤以降次々と事実関係が明らかになってきて、すいません、それでもびっくりはしませんでした。
結局この女子高生たちの中の誰が一番悪い奴なんだということで、タイトルは「腹黒女子」にしたほうがよかったと思います。
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