ひとつだけどうしても分からないところがある。後述。
地元での初日、10:00の回。さすがにアカデミー賞、7割がた埋まってました。
それにしても新所沢レッツシネパークはすごい、3スクリーンで9本回してる。したがってほとんどが1日1回か2回の上映。うーん。
いやあ、やっぱり面白いわ。2時まで眠れなかったので、こりゃー途中で寝るかなあと思ったが、お目々ぱっちりでした。
アカデミー賞を取った後、「本当の韓国の格差社会とはあんなもんじゃない」とか「社会問題を飯の種にしてる」(これは是枝も言われてるが、そおかあ?)などという発言が耳に入ってきますが。私個人のこの映画の観方は全く違うのでな。
つまり、前にも言ったが全編に漂うユーモア(大事)と、サスペンスを軸にした映画作りが本当にうまいってこってすよ。
いちいち微妙な役者の演技(演出だけfではなく役者の素養もあるであろう)、「これか」!」というくらい決まってる画面構成(撮影が偉いの?)、絶妙なタイミング(編集が素晴らしいのかも)。
役者だろうが編集だろうが撮影だろうが、最終的には監督の責任&手柄なので、やっぱりボン・ジュノよくやった、と。
さて、冒頭で述べた疑問とは何か。
どうも多動的傾向のある弟が、初めての授業でいきなり美術の先生に従順になるのはなぜか。説明はおろか伏線らしきものもない。
誰か教えて。
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