『ドタバタ☆ワーウルフ』
これは、自分が体験した人狼ゲーム中に起こる様々なしょう撃を記録した話である・・。
C「あ、自分のノートパソコンにカメラないじゃん!ズーム出来ねえよやっべえええ!」
誤字失礼。様々な笑撃を記録した話である。そんじゃまはっじまっるよー!
『準備』
C「皆と連絡を取り、日付を確認!
よし、この日とこの日で行こう!
Lさん、(プライバシー保持の為に頭文字だけ書きます)Sさん、Gさん、Tさん、よろしくお願いいたしま・・!」
(待てよ?この日に決めていいのか?
この次の日とか忙しそうじゃん?もし大変だったらどうしよう。じゃあ別の日にしようか、しかしこの日は自分が大変では・・)
二時間経過。
一日経過。
一カ月経過。
C「す、すいません・・こ、この日とか、どうでしょうか・・(震え声)」
皆『大丈夫だよー』
C「よ、良かっ・・」(バタッ)
ほんと何でこんな時間かかったんでしょうね(涙)
『集合』
C「よし、何の問題もなく集められたな!後は集まる場所をセッティングせねば!
ノパソがダメならスマホ購入特典タブレットを使えば問題ない!
なになに、ズームは数字をパスワードにしているのか、ふむふむ。ならこれを皆に送れば・・」
iDワード→ホニャラララ
部屋番号決めてクダサイ
いつやるか決めてクダサイ
何分やるか決めてクダサイ
カメラ付けますか?
YouTubeみますか?
ブラウザ付けますか?
C「・・えー、と。
これ全部送ればいいのかな?
いやどれかは絞った方がいいのかな?
カメラ付きとか勝手に決めちゃって」
トベルト、悩みの坩堝にまた飛び込む。
『勉強』
C「人狼ゲームのやり方ならニコ動やYouTubeで勉強出来る。
ふむふむ最初に話を動かすのはCOで役職騙りがある、と。
なになに、こちらはマイクラ人狼?誰が人狼か探しながら弓矢や斧で敵を倒すゲームか・・」
『CO、私霊媒おばさん!』『見てみて、ミキプルーンの苗木だよ!(爆弾投げながら)』『たまにはさ〜、人狼がCOするのもありだよね(斧持ちながら)』『宇宙一おもしろい場所に隠れてます!』『ウーイ、酔っ払ったぜー!』『これ、何か分かります?』『盾ですね・・』『クンクンセンサーで人狼かどうか判断するぞー、クンクン・・』『なんでお前地縛霊になってるんだよ!』『ハァッ!しまったぁ!俺狂人なのに人狼やっちまったぁ!』
*気になった人は『○○の主役は我々だ』で検索しよう!
C「・・なるほど、これが人狼なんだな。
トベルトさんは理解した」
そして本番の日。
G『じゃあワンナイト人狼始めまーす』
C「うぇっ!?」
何も役に立ちませんでした・・!
『本番』
C(なんか部屋が暑いのでタオル持参)「さて、始めましょうかね」
L『よろしくお願いしまーす』
G『よろしくお願いします』
C(皆涼しそうな顔してるな。
少し涼しい地域に暮らしているのかな?
羨ましい・・)
エアコンが壊れてるだけだと気づいたのは一週間後・・。
『人狼は誰だ?』
ブラウザ版ワンナイト人狼ゲーム。
凄い遊びやすくて面白い!
C「今まで紙とか色々工夫してたからありがたいなあ。
お、自分の役職は占い師か。
じゃあSさんを・・」
指差す直前、『朝になりました。
誰を選ぶか決めてクダサイ』
Sさん、ポチリ→Sさんを吊るす事にしました。占い先の結果?シラネ。
C「!?!?!?」
投票結果は一度押したら変えられない・・。
『人狼は自分だ』
人狼ゲーム、白熱中・・!
ちなみに人狼ゲームのおさらいをしよう。
人狼ゲームとは多人数で一人一人役割が決まっており、四人でやる場合『村人』二枚、『占い師』一枚、『人狼』二枚、『怪盗』一枚の内四枚をランダムに引き当てる。
そして『占い師』は三人の内誰か一人、もしくは使ってない場の二枚を見る事が出来る村人サイド。
『村人』は能力こそないが数が多く、騙ったり嘘ついたり話の基盤に出来やすい。
『人狼』は『二人』いた場合、互いの役を共有できる。仲間がいない分結託されたら厄介(ここ重要)。
『怪盗』は誰かの役と自分の役を交換出来る、とられた人は気付く事が出来ない。『基本』は村人サイドの役。
四人で話し合いを繰り広げながら人狼を探り当て、一人または二人を吊り上げて、狼を吊り上げたら村人の勝ち。村人を吊り上げたら狼の勝ち。
以上、簡単なおさらいでした。
そして現在・・。
G『俺は占い師で場を占った。
場には二枚のカード『人狼』と『村人』だ。つまりここには『役持ち』が三人いる。
ここで人狼さんがco(カミングアウト)しないとヤバい事になるぞ』
S『あ、私が人狼です。
怪盗に役職をとられたみたいなので怪しい人はLさんとCさんですね』
L『ふぅん・・・・』
C『・・・・・・』(自分は知っている。
Sさんの話が嘘であることを。
何故なら自分が人狼。そして仲間はいない状況だという事を知っているからだ。
この状況、幾つかの可能性が推理できる。先ずはそれを挙げようじゃないか)
1、Sさんが怪盗で人狼を手にしていて、Gさんが言った事を逆利用している。
2、Gさんが怪盗で人狼を手にしていて、皆に話をする事で疑心暗鬼にしている。Sさんはただ乗っかっただけ。
3、Lさんが怪盗でGさんの役職、またはSさんの役職を手にしていて村人サイドだと理解している。GさんとSさんの話はただの可能性であり、話の流れで人狼を炙り出させようとしている。
C(1の話はまずあり得ませんので却下です。
何故なら怪盗が三人から一人、都合よく人狼を引き当てた上にGさんのいつするか分からない推理話を利用するなんて高等テクニック、自分なら難しくて出来ません。
なので除外。
2の考えで行った場合、Gさんの考えは場が見えないにも関わらず行った少々リスキー行動ですが、知らない人狼にも仲間アピールする為に今の発言をしたと考えた場合なら筋が通ります。
そしてSさんがそれに乗った以上、GさんはSさんを信用する。となれば最後の投票で裏切ればGさんを叩きつけられると言うわけです。
3にLさん怪盗説ですが、
この場合二人の会話は完全な人形劇場。
本物の人狼を炙り出す為に話を合わせCOさせるのが狙い、だと気付いたLさんが様子見をしていると考えると辻褄が合います。
人狼一人という宣言も、六枚中四枚のカードを四人が一人しか人狼を引き当てられない可能性が高いというのはカードゲーム大好き自分なら良く分かる光景。
つまり、反対材料の無い3こそが一番有力という訳ですね。
ならば、この場の正しい姿は・・)
Cの予想。
C→人狼。L→村人。S→村人。G→怪盗。
C(これで、決まりだ!
自分が人狼である事は変わりがない!
自分は村人だと嘘を付き続ければこの勝負、勝てる!!)
ここまでジャスト5秒!!
G『それで人狼co誰かする?』
L『私は村人です』
C「じ、じじ自分は村人で、です、はい」
(ククク、完璧な演技だ、これで皆を欺ける!
『怪盗』という役職は自分の立ち位置を変えられる稀有な役職にして、強力な引っ掻き回しパワーを持った存在。
だが一度その姿が晒されれば弱い立場に転落してしまう・・。
『怪盗』を最大警戒する事こそこのゲームの勝ちパターンと自分は見た!
後は適当な人に票を送れば自分が吊られる可能性はない!
自分の、勝ちだ!)
数分後、対戦結果。
人狼チーム、勝利!
C→役職・『怪盗』吊られました。
L→役職・『村人』
S→役職・『人狼』勝利です!
G→役職・『占い師』
S『いぇーい勝利ー!!』
G『えええ、Sさんが怪盗だったのか!
分からなかった!』
L『負けちゃったなー』
C「(絶句)」
なんでその可能性に気付けなかった、自分・・!
他にも人狼ゲームの思い出は沢山あるけど、今はここまで!
次回を楽しみにしてお待ち下さい!
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