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ノリSide
ノリ「ボクのターンからデュエル始めるっス!
ボクは手札の『マジシャンズ・ソウルズ』の効果を発動!」
マジシャンズ・ソウルズ 闇 星1
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札にある場合、 デッキからレベル6以上の魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、 以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードを特殊召喚する。
●このカードを墓地へ送る。
その後、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」または 「ブラック・マジシャン・ガール」1体を選んで特殊召喚できる。
(2):自分の手札・フィールドから魔法・罠カードを2枚まで墓地へ送って発動できる。 墓地へ送った数だけ自分はデッキからドローする。
ATK 0/DFE 0
ワイト「ふむ?」
ノリ「デッキのレベル6魔法使い族モンスター、『SーForceプラ=ティナ』を墓地に送り、自身を特殊召喚する!」
S-force プラ=ティナ 墓地
ワイト(マジシャンデッキ?
いや、これは・・)
ノリ「そして手札から『S-Force乱破千代丸』を召喚ッス!」
S-force乱破千代丸 闇 星2
戦士族・効果
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分の「S−Force」モンスターの正面の相手モンスターは、 自身と同じ縦列のモンスターしか攻撃対象に選択できない。
(2):手札から「S−Force」カード1枚を除外して発動できる。 このカードを持ち主の手札に戻し、 デッキから「S−Force 乱破小夜丸」以外の 「S−Force」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。
ATK800/DFE1000
ワイト「『S-force』シリーズか。
最近出現した奴らだからあまり深い事まで知らんな・・」
ノリ「そして手札の『S-Forceスペシメン』と『シャッフル・リボーン』を墓地に送り、『マジシャンズ・ソウルズ』の効果発動!
カードを二枚ドローするッス!」
S-forceスペシメン→墓地
シャッフル・リボーン→墓地
メル 手札 三枚
ノリ「あ、デュエルを続ける前に説明するッス。
『S-force』シリーズはこのカードの正面位置に対するモンスターに対して効果を発動するッス。『乱破千代丸』の場合、正面のモンスターはこのカードにしか攻撃出来なくなるッスよ。
カードを一枚伏せ、ターンエンドッス」
□ □ ■ □ □
□ ■ 乱 □ □
ワイト(ふむ、このシリーズは位置に対して発動するのか。
何か仕掛けてくるようだな)「情報提示に感謝しよう。
我のターン、ドロー。
手札から・・右端に『ワイト・プリンセス』を召喚する」
ワイト・プリンセス 光 星3
アンデット族・効果
(1):このカードのカード名は、墓地に存在する限り「ワイト」として扱う。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「ワイトプリンス」1体を墓地へ送る。
(3):自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。 フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、 そのレベルまたはランク×300ダウンする。 この効果は相手ターンでも発動できる。
ATK1600/DFE 0
カタカタ、と顎の骨を鳴らしながら骸骨少女が姿を現す。
ワイト「『ワイト・プリンセス』が召喚した時、デッキから『ワイトプリンス』を墓地に送る」
ワイトプリンス→墓地
ワイトプリンス 闇 星1
アンデット族・効果
(1):このカードのカード名は、墓地に存在する限り「ワイト」として扱う。 (2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。 「ワイト」「ワイト夫人」1体ずつを手札・デッキから墓地へ送る。 (3):自分の墓地から、「ワイト」2体とこのカードを除外して発動できる。 デッキから「ワイトキング」1体を特殊召喚する。
ATK 0/DFE 0
ワイト「デッキから『ワイト』と『ワイト夫人』を墓地に送る」
ワイト→墓地
ワイト夫人→墓地
ワイト「更に手札から魔法カード、『ワン・フォー・ワン』を発動」
ワン・フォー・ワン 通常魔法
(1):手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。 手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。
ワイト「我は手札から『馬頭鬼』を捨て、デッキから我が半身、『ワイトキング』を召喚しよう」
ノリ(この人コスプレの割にはノリノリッスね、中身はきっとアイなんスね!)
馬頭鬼→墓地
ワイトキング 闇 星1
アンデット族・効果
このカードの元々の攻撃力は、自分の墓地に存在する 「ワイトキング」「ワイト」の数×1000ポイントの数値になる。 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 自分の墓地の「ワイトキング」または「ワイト」1体を ゲームから除外する事で、このカードを特殊召喚する。
ATK 0/DFE 0
ワイトのフィールドにオーラを纏ったワイトが、『乱破千代丸』の正面に立つ。
ノリ「え・・?」
ワイト「攻撃してこいというなら、望み通り攻撃してやろう。
現在、『ワイトキング』の攻撃力は墓地に『ワイト』『ワイト夫人』『ワイトプリンス』の三体がいるため、3000に。
更に装備魔法『閃光の双剣ートライス』を装備させる」
閃光の双剣ートライス 装備魔法
手札のカード1枚を墓地に送って装備する。 装備モンスターの攻撃力は500ポイントダウンする。 装備モンスターはバトルフェイズ中に2回攻撃をする事ができる。
ワイト「手札を一枚捨て、『ワイトキング』に装備」
死霊王 ドーハスーラ→墓地
ワイトキング ATK3000→2500
ワイト「『ワイトキング』は攻撃力が500下がり、二回攻撃出来るようになる。
バトルだ、『ワイトプリンセス』で『マジャンズ・ソウルズ』を攻撃する」
Battle!
ワイトプリンセスVSマジャンズ・ソウルズ
ATK1600 DFE 0
ノリ「く・・罠カード発動!
『メタバース』」
メタバース 通常罠
(1):デッキからフィールド魔法カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドに発動する。
ノリ「これによりデッキからフィールド魔法『S-forceブリッジヘッド』を発動させるッスよ!」
S-forceブリッジヘッド フィールド魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、 デッキから「S−Force」モンスター1体を手札に加える事ができる。 (2):相手モンスターが同じ縦列の自分の「S−Force」モンスターに攻撃宣言した時に発動できる。 その自分のモンスターはその戦闘では破壊されない。
ワイト「む・・?」
フィールドが、施設内の部屋に変化していく。
ノリ「『ヒーローにはヒーローの戦う舞台がある』、これはあるデュエリストの名言ッスが、あえて同じ事を言わせて貰うッスよ。
『S-ForceにはS-forceの戦う舞台があるッス』!『ブリッジヘッド』発動時、デッキから『S-force』を手札に加えるッス。
手札に加えるのは『S-Forceプロフェッサー・F(ディガンマ)』!」
S-Forceプロフェッサー・F
ワイト「ふむ、『ブリッジヘッド』には攻撃宣言時、『S-force』シリーズに戦闘耐性を一度だけ与える効果があるようだな。だが無駄だ。
我は『ワイトプリンセス』を墓地に送り効果発動!『乱破千代丸』の攻撃力をそのレベル×300下げる!」
ノリ「『乱破千代丸』のレベルは2だから攻撃力600ダウン・・!」
ワイト「更に『ワイトプリンセス』も墓地では『ワイト』として扱われる為『ワイトキング』の攻撃力を上げる!」
S-force乱破千代丸 ATK800→200
ワイトキング ATK2500→3500
ノリ「げ、これワンターン・キル出来る状況じゃないッスか・・!?」
ワイト「貴様が何もしないとは思えんがな!さあ策を我に晒せ、『ワイトキング』の攻撃!
骸覇王拳・四面楚歌〜春夏(しゅんか)〜!!」
ノリ「く、『S-Force乱破千代丸』の効果発動ッス!
手札の『S-force』カードを除外し、このカードを手札に戻す事でデッキから『S-force』モンスターを特殊召喚するッス!『S-forceプロフェッサー・F』を除外し、『乱破千代丸』を手札に!」
S-Force プロフェッサー・F→除外
S-Force 乱破千代丸→手札
ワイト「む、対象が消えて攻撃を止められたか・・」
ノリ「デッキから『S-forceプラ=ティナ』を守備表示で特殊召喚!」
S-force プラ=ティナ 闇 星6
魔法使い族・効果
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、 「S−Force プラ=ティナ」以外の除外されている 自分の「S−Force」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分の「S−Force」モンスターの正面の相手モンスターの攻撃力は600ダウンする。
ATK2200/DFE2000
ワイト「新たな『S-Force』か」
ノリ「『S-forceプラ=ティナ』の効果発動!
除外されている『S-force』モンスターを特殊召喚する!
特殊召喚するのは『S-force プロフェッサー・F(ディガンマ)』!」
S-forceプロフェッサー・F(ディガンマ)闇 星3
サイキック族・効果
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの表示形式を変更する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分の「S−Force」モンスターの正面の相手モンスターは効果以外では表示形式を変更できない。
ATK1000/DFE1500
ワイト「むう、またモンスターが・・!」
ノリ「『S-force プロフェッサー・F』が特殊召喚に成功した時、相手モンスターの表示形式を変更する!『ワイトキング』を守備表示に!」
ワイトキング→守備表示
ワイト「ち、攻撃は出来なくなったか」
ノリ「『S-force』シリーズの位置効果は共有出来る!
今、君のワイトキングは『プラ=ティナ』の正面にいるから攻撃力は600ダウンし、効果以外で表示形式を変更出来ない!」
ワイトキング ATK2900+表示変更不可
ワイトキング「む、数種類も場に並ぶと危険だな・・我はこれでターンエンドだ」
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ハサギ「ハッハー!
俺のターンだぜー!ドッロー!!」
ダンク?(いちいち動きが大きいなこいつ・・)
ハサギ LP6000 手札4枚
『魔弾の射手 カスパール』
裏側守備表示モンスター
伏せカード一枚
ダンク? LP5000 手札三枚
ハサギ「さあて、勢い良くドローしたが、ここは準備に徹するか。
俺は手札から魔法カード『同胞の絆』を発動する」
同胞の絆 通常魔法
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
(1):2000LPを払い、自分フィールドのレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターと同じ種族・属性・レベルでカード名が異なるモンスター2体を デッキから特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。
ハサギ「これをカスパールの背後で発動した事で『カスパール』の効果を発動させ、デッキから『魔弾ークロス・ドミネーター』を補充(リロード)。
そして『同胞の絆』の効果で2000ライフを払い、デッキから『魔弾の射手ザ・キッド』と『魔弾の射手ードクトル』を攻撃表示で特殊召喚(リロード・サモン)する!」
ハサギ LP6000→4000
魔弾の射手ードクトル 光 星3
悪魔族・効果
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分・相手ターンに自分は「魔弾」魔法・罠カードを手札から発動できる。
(2):このカードと同じ縦列で魔法・罠カードが発動した場合に発動できる。 その発動したカードとカード名が異なる「魔弾」カード1枚を自分の墓地から選んで手札に加える。
ATK1400/DFE1200
魔弾の射手ザ・キッド 光 星3
悪魔族・効果
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分・相手ターンに自分は「魔弾」魔法・罠カードを手札から発動できる。
(2):このカードと同じ縦列で魔法・罠カードが発動した場合、 手札から「魔弾」カード1枚を捨てて発動できる。 自分はデッキから2枚ドローする。
ATK1600/DFE200
魔弾ークロス・ドミネーター→手札
ダンク?「ち、手数を増やしてしまったか・・」
ハサギ「バトルフェイズに入れないから、『魔弾の射手ースター』を召喚してこのままターン終了だ。
さあ、足掻きたいだけ足掻くがいい」
魔弾の射手ースター 光 星4
悪魔族・効果
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分・相手ターンに自分は「魔弾」魔法・罠カードを手札から発動できる。
(2):このカードと同じ縦列で魔法・罠カードが発動した場合に発動できる。 デッキから「魔弾の射手 スター」以外のレベル4以下の「魔弾」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
ATK1300/DFE1200
ダンク「俺のターン、ドロー!
存分に足掻かせて貰うぜ、俺は伏せたモンスター、『召喚師アレイスター』を反転召喚する!」
召喚師アレイスター 闇 星4
魔法使い族・効果
(1):このカードを手札から墓地へ送り、 自分フィールドの融合モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで1000アップする。 この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが召喚・リバースした場合に発動できる。 デッキから「召喚魔術」1枚を手札に加える。
ATK1000/DFE1800
ダンク?「このカードの効果でデッキから『召喚魔術』を手札に加えるが・・何かあるか!?」
ハサギ「・・・」(伏せモンスターの効果に対して『クロス・ドミネーター』を使っても、手札に二枚目の『アレイスター』もしくは『暴走召喚陣』が存在する可能性がある。
ここで使う意味は薄いが・・まだ、何か二の矢があるな?)
ダンク?「何も無いなら『召喚魔術』を手札に加えるぜ」
召喚魔術→手札
ダンク?「更に俺は手札から、『黄金の邪教神』を召喚する」
黄金の邪教神 闇 星1
魔法使い族・効果
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手ターンに1度、発動できる。 相手の手札を全て確認する。 このカードのカード名はエンドフェイズまで「千眼の邪教神」として扱う。
(2):このカードが除外された場合、または効果で墓地へ送られた場合、 相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。 その効果モンスターを自分フィールドの通常召喚できない「サクリファイス」モンスター1体に装備する。 この効果でモンスターを装備している限り、 その攻撃力分、装備モンスターの攻撃力はアップする。
ATK 0/DFE 0
黄金に輝く大量の目玉が身体に付着したモンスターが姿を現した。
ハサギ(あ、あれは2020年12月19日発売、『PRISMATIC GOD BOX』に収録されているカード!)
ダンク?(幻獣神族のカードを強化するカードがいっぱい出てるからみんな買おう!)
ハサギ(こいつ、心の中から露骨な宣伝を・・!?)
ダンク?「それはさておき、
『黄金の邪教神』の効果を発動!
相手の手札を確認し、このカード名を『千眼の邪教神』に変更させる!」
ハサギ「何っ!?
このタイミングでピーピングだと!?」
ダンク?「さあ、貴様の手を晒させて貰おうか!」
ハサギ「させるか!
『魔弾ークロス・ドミネーター』、『ドクトル』の後ろで発動(ショット)!」
魔弾ークロス・ドミネーター 速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「魔弾」モンスターが存在する場合、 フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力・守備力は0になり、効果は無効化される。
ハサギ「『魔弾ークロス・ドミネーター』で『黄金の邪教神』の効果を無効にする!
更に『魔弾の射手ドクトル』の効果を発動!発動したのとは別の『魔弾』カードを回収できる!俺は『魔弾ーデス・ペラード』を回収(リロード)!」
魔弾ーデス・ペラード→手札
ダンク?「そんなカードまであるのか・・俺は魔法カード、『儀式の下準備』を発動!」
儀式の下準備 通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):デッキから儀式魔法カード1枚を選び、 さらにその儀式魔法カードにカード名が記された 儀式モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選ぶ。 そのカード2枚を手札に加える。
ダンク?「デッキから儀式魔法・そして儀式モンスターを手札に加える!
俺が手札に加えるのは『イリュージョンの儀式』と『サクリファイス』!」
ハサギ?(『召喚魔術』は温存か。
今の状況なら危険性はあまりないが・・『サクリファイス』は別だ。奴の場に存在する『黄金の邪教神』は墓地に送られた時、相手モンスター一体を『サクリファイス』の装備カードに変える効果がある。
危険視すべきは『サクリファイス』!)
ハサギ「俺は手札から『魔弾ーデッドマンズ・バースト』を『カスパール』の背後で発動(ショット)!」
魔弾ーデッドマンズ・バースト
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドに「魔弾」モンスターが存在する場合、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。
ハサギ「『儀式の下準備』を撃ち抜き、その効果を無効にする!」
ダンク?「カウンター罠まで発動出来るのかよ!しかもカスパールの背後で発動したと言うことは・・!」
ハサギ「『カスパール』の効果により、新たな『魔弾』をリロード!
『魔弾ダンシング・ニードル』!」
魔弾ダンシング・ニードル→手札
ダンク(さっきチラッと見えたのは確かに罠カードだが・・どんな効果か全然分からないぞ・・!
奴の手札にはまだ『デスペラード』もいるのに・・!このターンで仕掛けるのは早かったか?)
ハサギ(・・・・妙だ。
奴め、なぜ『召喚獣カリギュラ』を出さない。
『カリギュラ』には効果・攻撃を一度しか使えなくさせるロック効果がある。
儀式の下準備を無効化される危険性を考えたら始めに『召喚魔術』を使う筈。
だがそうしなかったと言う事は・・まさか、狙いは墓地の・・)
ダンク「まだだあ!
伏せカードオープン!『サクリファイス・フョージョン』!」
サクリファイス・フョージョン 速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「アイズ・サクリファイス」融合モンスターカードの融合素材モンスターを自分の手札・フィールド・墓地から除外し、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、 相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。 自分フィールドの、「アイズ・サクリファイス」融合モンスターまたは「サクリファイス」1体を選び、 その効果による装備カード扱いとして対象の相手の効果モンスターを装備する。
ダンク?「墓地の『サウザンド・アイズ・サクリファイス』と場の『黄金の邪教神』を除外し、融合召喚を行う!」
ハサギ(ち、『サクリファイス』は絶対出させねえぞ!)「チェーンして『魔弾ダンシング・ニードル』、『魔弾の射手スター』の背後で発動(ショット)!」
魔弾ダンシング・ニードル 通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「魔弾」モンスターが存在する場合、 お互いの墓地のカードを合計3枚まで対象として発動できる。 そのカードを除外する。
ハサギ「『ダンシング・ニードル』は相手の墓地のカードを三枚まで除外する!除外するのは当然、『サウザンド・アイズ・サクリファイス』!」
サウザンド・アイズ・サクリファイス→除外
ハサギ「チェーン処理で対象がいない為『サクリファイス・フョージョン』は不発、更に『スター』の効果でデッキから新たな『魔弾』モンスターを守備表示で特殊召喚!『魔弾の射手ワイルド』!」
魔弾の射手ワイルド 光 星4
悪魔族・効果
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分・相手ターンに自分は「魔弾」魔法・罠カードを手札から発動できる。
(2):このカードと同じ縦列で魔法・罠カードが発動した場合、 自分の墓地の「魔弾」カード3枚を対象として発動できる。 そのカード3枚をデッキに加えてシャッフルする。 その後、自分はデッキから1枚ドローする。
ATK1700/DFE900
ダンク?(新たな『魔弾』・・!)
ハサギ「俺の手札にはまだ『魔弾デスペラード』が残ってる、召喚獣ごときで勝てると思うなよ?」
ダンク「・・それはどうかな?
『カスパール』の正面で『召喚魔術』発動!」
召喚魔術 通常魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを手札から墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 「召喚獣」融合モンスターを融合召喚する場合、 自分フィールド及び自分・相手の墓地のモンスターを除外して融合素材とする事もできる。
(2):このカードが墓地に存在する場合、 除外されている自分の「召喚師アレイスター」1体を対象として発動できる。 墓地のこのカードをデッキに戻し、対象のモンスターを手札に加える。
ハサギ「『カスパール』の効果は1ターンに一度しか使えん・・」
ダンク?「『アレイスター』と『黄金の邪教神』を除外し、『召喚獣カリギュラ』を特殊召喚!」
召喚獣カリギュラ 闇 星4
獣族・融合/効果
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 その間はお互いに、それぞれ1ターンに1度しかモンスターの効果を発動できず、 それぞれバトルフェイズにモンスター1体でしか攻撃できない。
ATK1000/DFE1800
ハサギ「・・ようやく融合召喚に成功したみたいだが、その程度のモンスターで何が出来る!」
ダンク?「焦るな、まだ手札は一枚残ってるんだぜ?速攻魔法発動、『法の聖典』」
法の聖典 速攻魔法
「法の聖典」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの「召喚獣」モンスター1体をリリースして発動できる。 リリースしたモンスターと元々の属性が異なる「召喚獣」モンスター1体を 融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
ダンク?「コレにより、『カリギュラ』をリリースし別の召喚獣を呼び出す!
来い、『召喚獣コキュートス』!!」
続
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