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2020年05月29日22:56

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読書日記

もうすぐで今日が終わる。

ちょうどいい気温だったが今日は事務所では
冷房が入り、肉が無い者は寒かった。

これも一種のハラスメントである。

人間の平均を超えた身体は無邪気さの中に安定
と嫌悪を両立して五月の空気に鈍化している様だ。

左手首を痛めてから腹筋を疎かにしたが、
最近又やり始め、やり始めたが、掛かる下腹は
可愛らしい微笑みを湛えている。

おかしい。

確かにおかしい。シックスパックは訪れないが
何も変わらない。
何も変わらない中でさっき愛と死が本棚に収まった。

武者小路は初読だった。

久しぶりの白樺派だった。

今我孫子に仕事があるから機会があれば
白樺博物館に行ってみようかと思う。

夜空は晴れて街灯の首が垂れ、何か困った様に
皆それにならって佇んでいる。

照らされた足元の地面をうっすらと映すような、
愛と死。
どう生きるべきかを問うような内容で
考える事が多くはあったが
やはり漱石の方が面白い様に思う。

という事でもう少し明治の物が読みたくなった夜。




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