花咲くいろは×湯涌ぼんぼり祭りの10年振り返る記念書籍、表紙に着物姿の緒花たち
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=86&from=diary&id=6558886
For the next decade、次の10年に進むために今は立ち止まって振り返っているべき時間なのだろうなあ。
聖地巡礼という言葉は正直、好きではないのですが。
ぼんぼり祭りが2次元から3次元になり、さまざまな試行錯誤と地域の人たちの気持ちとファンの情熱がエネルギーになって湯涌というお世辞にも大きくはない温泉街にたくさんの変化をもたらしたことは事実。
例に漏れず、コロナ禍の中で中止は続くけれど。
普段の年なら、ぼんぼり祭りの週末には街ナカでもがっつりと花いろ仕様になってる他県ナンバーの痛車を見られたり(地元とか近隣県のは比較的走ってる日常でした←←←)コンビニで北陸限定のコラボ商品扱ってたり、本当に華やかな花いろウィークになるのでした。
白雲楼という、往時は東洋一とすら謳われた豪華なホテルが在ったということを記憶にとどめてくれた作品。今はもう廃業し取り壊されてその場所は散策園となり、跡形も無くなってしまいました。本館玄関が帝国ホテルの旧本館と同じくライトの設計で、戦後GHQに接収されていたり、その後昭和天皇・香淳皇后御巡幸の際にレストランで昼食をとられたりと歴史と格式のあるホテルでした。
バブル頃に倒産、廃業、そして解体されてそのまま忘れ去られそうなところを。花いろが、喜翆荘として登場させることで掬いあげてくれたと思っています。
来年はまた、この2年お預けだった分華やかに、ぼんぼり祭りができるように祈っています。
ログインしてコメントを確認・投稿する