mixiユーザー(id:1335677)
2008年10月15日04:38
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赤道直下の冬の島 ジャワ記 ９
８／３０、ジャワ最後の日の訪問地はRejosari(レジョサリ)製糖工場。
左から１０号と６号機。動きの少ない同工場では２台並ぶ事は稀でした。
去年や一昨年のインドネシアさとうきび鉄道ツアーでの主な撮影地はジャワ島でも特にローカルな東部地域がメインでしたので気付きにくかったのですが、今回の道路事情、以前に比べて車やバイクが確実に増えた感があります。車も以前はジャカルタ以外ではトラックや小型バスがほとんどでしたが、今では乗用車もよく見かけました。バイク(ほとんどが５０〜１２５ccのスクータータイプ)も随分増えたようです。その為かジョクジャカルタ等の少し大きめの街の周りでは、結構渋滞が発生してました。
マディウンの街の周りには現在でもＳＬを使用している製糖工場は４個所ありますが、夕方遅くにジョクジャカルタから飛行機に乗る関係上、撮影できるのは昼前まで。まぁ１箇所メインで、無理したとしてもせいぜい２箇所までしか周れません。みんなの意見調整をしてRejosariへ行く事になったものです。
ここも工場内だけしか軌道を使っていませんが、以前は積み替えヤードと工場搬入ヤードが少し離れていたので、力強い走行写真が撮れましたが数年前、搬入ヤードのスグ前に積み替え施設が造られた為に機関車の走る距離がほとんどなくなってしまいました。しかしＤＬしか入線しないのですが、副産物の灰を利用して肥料も生産しており、そこのヤード線が他の雰囲気と全く違ったものを２年前に見ていたので、再びその写真を撮ろうという事だったのですが･･･
事務所で入場許可をもらって工場横を通りヤードへ向かいます。
トヨタの現地生産車、KIJANGが目に付きます。
そして後ろから見てるとＡＭＣのＣＪ５ ＪＥＥＰかな？ なんか違うなぁと前に回りこむと･･･
旧ソ連のＧＡＺ６９
コイツは驚いた･･･花柄模様が全体に描かれてましたが
ついて来たガードマンに｢ロシアンジープ？｣ ｢イエ〜ス｣だって
ヤードへ出る直前、工場横の通路がバカス(さとうきびの絞りカス)で埋まってました･･･トロッコ軌道上を歩いてバカス山を潜り抜け。
潜ってすぐ目に付くのが三菱ジープ２０系のボディー。２年前にも同じモノを撮影してましたが･･･今回のツアーで撮影した唯一のＪＥＥＰ･･･
すぐ横には同じような状態のランドクルーザー４０系のボディーも。
今回動いていたＳＬは２台。１０号機はジャックシャフトドライブという特殊構造の機関車。２年前は故障したのか機関庫の中で保管状態でしたが、確か去年、どこかの外国ツアーがチャーター運転をしたいのでという事で整備をして復活、そのまま現役復帰して使われてました。
もう１台は６号機。１０号機と互い違いに走ってました。空貨車列車を数百メートル引っ張ったり押し込んでたりするだけでしたが。
面白い貨車も見かけました。３軸貨車です。同じようなモノは台湾でも見かけた事があります。
そして４軸貨車
ボギー車とかではなく、フレームに４軸直結 カーブ通過できるのかな
重量物積載対策かも知れませんが･･･確かに重そうなモノが載っています･･･
そしてナベトロ。２年前では肥料の灰は、このナベトロに積み込まれて走っていたのですが･･･
肥料線(工場敷地のの中)へ行ってみると、ナベトロが入った痕跡はありますが、どーもディーゼル機関車が入線している感じではありません。現場の人に聞くと２年前を最後に機関車は入線してないとか･･･(トロッコは手押し)
う〜ん、残念。灰が積まれた荒涼とした感じの向こうにジャングルと川、その先には山が見えてる･･･といった良いロケーションだったんだけどなぁ〜〜
インドネシア版危険物ドクロマーク。読めないので何が危険なのか判りませんでした。
１１時頃に動きが止まったので撮影も打ち切り。ジョクジャカルタ空港へ向かいます。途中ＳＬを使っている工場前を通りましたが、去年も撮影してたのと時間が押していたので涙を呑んで通過、今回のさとうきび工場の撮影は終了となりました。
途中の踏み切りでインドネシア国鉄列車が偶然通過したので、勿論撮影。たぶん８０km/hは速力出しているかと･･･結構速いです。
ソロやジョグジャカルタ近くで渋滞に巻き込まれたので、だいぶ時間をロス。夕方にガイド氏の案内で、今回のツアーでは一番良いレストラン、バリ料理を頂きました。空港近くという事もあり観光向けレストランですが。最後に大型スーパーで御土産を買い(土産物屋ではない、ふつーのスーパー)、空港に到着。ガイド氏と別れバリ、デンパサール空港まで約１時間のフライト、日付が変わる頃に関西空港へ向けてテイクオフ、９日間楽しんだ(修行だった)インドネシアを後にしました。
実は、まだ続く
赤道直下の冬の島 ジャワ記 10
http://
赤道直下の冬の島 ジャワ記 ８
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2008年リスト
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左から１０号と６号機。動きの少ない同工場では２台並ぶ事は稀でした。
去年や一昨年のインドネシアさとうきび鉄道ツアーでの主な撮影地はジャワ島でも特にローカルな東部地域がメインでしたので気付きにくかったのですが、今回の道路事情、以前に比べて車やバイクが確実に増えた感があります。車も以前はジャカルタ以外ではトラックや小型バスがほとんどでしたが、今では乗用車もよく見かけました。バイク(ほとんどが５０〜１２５ccのスクータータイプ)も随分増えたようです。その為かジョクジャカルタ等の少し大きめの街の周りでは、結構渋滞が発生してました。
マディウンの街の周りには現在でもＳＬを使用している製糖工場は４個所ありますが、夕方遅くにジョクジャカルタから飛行機に乗る関係上、撮影できるのは昼前まで。まぁ１箇所メインで、無理したとしてもせいぜい２箇所までしか周れません。みんなの意見調整をしてRejosariへ行く事になったものです。
ここも工場内だけしか軌道を使っていませんが、以前は積み替えヤードと工場搬入ヤードが少し離れていたので、力強い走行写真が撮れましたが数年前、搬入ヤードのスグ前に積み替え施設が造られた為に機関車の走る距離がほとんどなくなってしまいました。しかしＤＬしか入線しないのですが、副産物の灰を利用して肥料も生産しており、そこのヤード線が他の雰囲気と全く違ったものを２年前に見ていたので、再びその写真を撮ろうという事だったのですが･･･
事務所で入場許可をもらって工場横を通りヤードへ向かいます。
トヨタの現地生産車、KIJANGが目に付きます。
そして後ろから見てるとＡＭＣのＣＪ５ ＪＥＥＰかな？ なんか違うなぁと前に回りこむと･･･
旧ソ連のＧＡＺ６９
コイツは驚いた･･･花柄模様が全体に描かれてましたが ついて来たガードマンに｢ロシアンジープ？｣ ｢イエ〜ス｣だって
ヤードへ出る直前、工場横の通路がバカス(さとうきびの絞りカス)で埋まってました･･･トロッコ軌道上を歩いてバカス山を潜り抜け。
潜ってすぐ目に付くのが三菱ジープ２０系のボディー。２年前にも同じモノを撮影してましたが･･･今回のツアーで撮影した唯一のＪＥＥＰ･･･
すぐ横には同じような状態のランドクルーザー４０系のボディーも。
今回動いていたＳＬは２台。１０号機はジャックシャフトドライブという特殊構造の機関車。２年前は故障したのか機関庫の中で保管状態でしたが、確か去年、どこかの外国ツアーがチャーター運転をしたいのでという事で整備をして復活、そのまま現役復帰して使われてました。
もう１台は６号機。１０号機と互い違いに走ってました。空貨車列車を数百メートル引っ張ったり押し込んでたりするだけでしたが。
面白い貨車も見かけました。３軸貨車です。同じようなモノは台湾でも見かけた事があります。
そして４軸貨車
ボギー車とかではなく、フレームに４軸直結 カーブ通過できるのかな 重量物積載対策かも知れませんが･･･確かに重そうなモノが載っています･･･
そしてナベトロ。２年前では肥料の灰は、このナベトロに積み込まれて走っていたのですが･･･
肥料線(工場敷地のの中)へ行ってみると、ナベトロが入った痕跡はありますが、どーもディーゼル機関車が入線している感じではありません。現場の人に聞くと２年前を最後に機関車は入線してないとか･･･(トロッコは手押し)
う〜ん、残念。灰が積まれた荒涼とした感じの向こうにジャングルと川、その先には山が見えてる･･･といった良いロケーションだったんだけどなぁ〜〜
インドネシア版危険物ドクロマーク。読めないので何が危険なのか判りませんでした。
１１時頃に動きが止まったので撮影も打ち切り。ジョクジャカルタ空港へ向かいます。途中ＳＬを使っている工場前を通りましたが、去年も撮影してたのと時間が押していたので涙を呑んで通過、今回のさとうきび工場の撮影は終了となりました。
途中の踏み切りでインドネシア国鉄列車が偶然通過したので、勿論撮影。たぶん８０km/hは速力出しているかと･･･結構速いです。
ソロやジョグジャカルタ近くで渋滞に巻き込まれたので、だいぶ時間をロス。夕方にガイド氏の案内で、今回のツアーでは一番良いレストラン、バリ料理を頂きました。空港近くという事もあり観光向けレストランですが。最後に大型スーパーで御土産を買い(土産物屋ではない、ふつーのスーパー)、空港に到着。ガイド氏と別れバリ、デンパサール空港まで約１時間のフライト、日付が変わる頃に関西空港へ向けてテイクオフ、９日間楽しんだ(修行だった
)インドネシアを後にしました。
実は、まだ続く
赤道直下の冬の島 ジャワ記 10
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