そーいえば今回の旅行で1回だけ、もしかしたらヤバかったのかも?・・・てのがありました。
工場訪問1日目の24日、Tersana Baru工場の前でガイド氏が工場入場許可を確認しに事務所に行っている間、門の前で待っていました。車の中でじっとしているのもツマラナイので車の外のすぐ横で道行く車両や人々を眺めたり写真を撮っていると・・・紅いTシャツを着た若い男が何か話し掛けてきました。インドネシア語はサッパリなので解らないとジェスチャーすると、今度はチャーター車のドライバーに何か話しかけてます。そこでフッと腰の辺りを見ると・・・銃を持ってます! ニューナンブクラスの小型リボルバーのようですが無造作にズボンのポケットに入れられ、台尻が見えています・・・! インドネシアの製糖工場のセキュリティーはバイヨネット(銃剣)か軍用ナイフは腰に携帯していますが銃は持ってません。インドネシア国内で銃を見たのは国際空港セキュリティーか海兵隊ぐらいでした。男は何事も無くその場を離れ、少し離れたところに立っていた工場ガードマンらしい男と話しをしてます・・・銃の男はセキュリティー関係者だったのかもしれませんが、ガイド氏が丁度いない時の出来事だったので確認は出来ませんでした。ドライバーは日本語は話せません。
余談ですがフィリピン ネグロス島の製糖工場セキュリティーはリボルバー銃を携帯してました。銃身が5〜6インチはあるような大きな銃を・・・
さて8/27の午後はSragi(スラギ)工場。軌間600mmゲージ。
SLが走るのはトラック積み替えヤードから工場押込みヤードの間のみの短い区間ですが、やたらと分岐する線路や走行区間に踏み切りがあるなど、短いなりに変化があります。そして可動しているSLの多いことでも知られています。
事務所前でニセモノ発見
車はダイハツロッキー。
インドネシアでは珍しいフランス ドゴービル(日本語?では土工〔ドコウ〕ビイル)社製の15号機は休車、バカスに埋まっておりました。
ドイツ シュワルツコフ社製のE軸のナローとしては大型機関車
機関車は後押しで2列車同時というのもあしました。
思いっきり転覆してたり・・・
こんなのはしょっちゅうなので、運行自体に支障は無し。人海戦術?で積荷を別の貨車に積み替えてから回復させます。
ポイントのトングレールの継ぎ目が10cmくらい離れてる・・・これでもダイジョウブ・・・
前回来た時(5〜6年前かな)に集落の中を通過する列車を撮影したフィールドへ向かう線は廃止、撤去されてました
集落入口の門?の下に軌道が残ってました。軌道現役時には無かった門です。
線路横でみかけた軌道ネコ
インドネシアで見かけたネコはどれも痩せてて小さかったです
夕方にはこんなシーンも・・・
ここには軌道の中央にもう1本レールが見えますが、これは地下鉄やイギリスの一部の線に見られる第3軌条集電式のレールで・・・あ、これ大嘘
運転区間は短い区間ですが多くの蒸気が動き回っていて、すぐ飽きるほど撮影できます。
この日も満腹状態で撮影を終えました。
続く
赤道直下の冬の島 ジャワ記 6
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