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2018年06月12日00:29

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伯母子岳　H30.06.11

近畿の二百名山と言えば、御在所岳、釈迦ヶ岳、伯母子岳、金剛山、武奈ヶ岳になるのですが、その殆どは別段意識せずとも既に登っていたのに、伯母子岳だけはそんな山がある事すら知らなかったのでした。百名山を北海道を残して一通り登り終えた今、気になったので梅雨の最中であるのも厭わずに出掛けて来ました。しかも高野龍神スカイラインを走るとあればやっぱりバイクでしょう。行きは曇り空の下、護摩壇山までワインディングを快調に飛ばしましたが、奥千丈林道に入る頃には雨に降られて、帰りも護摩壇山駐車場で暫く雨宿り、ホワイトアウトの中を高野山まで下って、その後も家に帰り着くまで小雨がぱらぱらと降っていました。それでも車よりかはバイクの方がずっと楽しいという…。幸いな事に登山中は殆ど雨にも遭わず、森林浴と共に快適な尾根歩きを楽しめました。ここは遊歩道の名が示す通りの、お手軽なハイキングコースでもありますね。

12:20　伯母子岳遊歩道入口
13:40　伯母子岳山頂
15:10　伯母子岳遊歩道入口

㊧　起伏のなだらかなハイキングコース
㊨　牛首の峰

㊧　伯母子岳
㊨　伯母子岳山頂から護摩壇山方面を望む

㊧　大股分岐
㊨　ブナの古木

因みにこの大股分岐は熊野古道小辺路の一部を成しており、その1km先にある伯母子峠は小辺路の最高地点となっています。Wikipediaによると、「小辺路は弘法大師によって開かれた密教の聖地である高野山と、熊野三山の一角である熊野本宮大社とを結ぶ道である。熊野古道の中では、起点から熊野本宮大社までを最短距離（約70キロメートル）で結び、奥高野から果無山脈にかけての紀伊山地西部の東西方向に走向する地質構造を縦断してゆく。そのため、大峯奥駈道を除けば最も厳しいルートである」とあります。

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