昨夜はグランフロントのナレッジキャピタルで未生流家元、笹岡隆甫氏の話を聴いてきました。
二月に武庫川女子大で小原流家元小原宏貴氏の話を聴いて興味深いものが有ったので今回も楽しみでした。
知らないこといっぱいでしたが、未生流には寸法表が有るのにビックリ!黄金比なんてキーワードも出てきました。
ところで家元とは学校で言うと校長先生に相当、たくさんの先生たちをまとめる役割と言う説明に納得でした。
■よくある質問
西洋のフラワーアレンジメントは、盛りを迎えた花をたくさん足して花のカーペットを作り、最高の瞬間を演出します。これに対し、いけばなでは時間経過を大切にし、必ずつぼみを加えます。
つぼみは、徐々にほころび、盛りを経て、凋落を迎えます。そんな花の命の移ろいを最期まで見届ける中で、花から様々なことを教わります。太陽の方を向いて咲く花から、逆境でも前向きであること、向上心を持って生きていくことを。つぼみが開く様子から、時を経ること、年を重ねることの素晴らしさを。日本人にとって、花は自己表現のための道具ではなく、我々に多くのことを教えてくれる師匠のような存在です。いけばなは、単なる花芸術ではなく、哲学でもあるのです。
http://www.kadou.net/learn/beginner.html
http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061232/p11746723c.html
ログインしてコメントを確認・投稿する