なんらかの補助金をもらえる制度があると、
悪用というか「そう使うんじゃないんだけどな」という話がわいて出る。
「出産育児一時金」というのは、出産すると健康保険からお金が出る制度。
平均して42万円が支給される。
分娩は保険がきかないからこのお金で払ってね、という制度なんだけどね。
妊娠16週をすぎるともらえる。
だから、中期中絶になって大変なんだけど、
明らかにわざと中絶時期をすらしてこのお金をもらう方々がいらっしゃる。
中絶費用も自費だけど、さすがに分娩費用より安い、入院期間も短い。
だからお金が手元にのこる。
どうせ中絶するなら…ってことだ。
それから、このお金は分娩費用なんだから
多くの病院では分娩前に妊婦さんに書類を書いてもらって
お金を直接病院に払い込んでもらうようにしているはず。
もちろん分娩費用が安くすめば差額は払い戻される。
ところが!!
この書類を書かない妊婦さんたちがいる。
「どうして?」と聞くと「そのお金を使いたい目的があるから」と答える。
…それって分娩費用払わないでばっくれる、ってことだよね?
そういう恥ずかしいことを堂々と言う神経がそもそも信じられないけども、
決して珍しい話じゃない。
それを言うなら、こども生んだあと分娩日払わずばっくれ、
電話番号変えて自宅住所も変わっててとりたて不能、
なのになぜか2,3年後にまた妊娠してけろっと受診する、という方々も
勤務医時代に見ましたよええ。
だから、育休延長してもう少しこどもといっしょにすごしたいとか、
かわいいもんだと思うよ。
あまり気にしないで認めてあげたらいいんじゃないの?
あえて落選狙う「保活」で異変
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5132709
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