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2018年04月05日16:45

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【Camel Up】 シュテフェン・ボーゲン 【キャメルアップ】

これも言わずと知れた2014年度のドイツ年間ゲーム大賞の受賞作品ですね。競馬ならぬラクダのレースで(しかも Camel Cup ならぬ Camel Up)、スポーツベッティングを基にしたボードゲームと言えば、他にもクニツィアのロイヤルターフが日本では人気だったりしますが、どちらも一癖があって面白いです。しかし私としてはこの手のダイスを使ったレースゲームでは、アレックス・ランドルフの冷たい料理の熱い戦いが一番熱狂できるので、大賞受賞作と雖も微妙な感じではあります。ラクダの上にラクダが乗るというアイデアも、冷たい料理の熱い戦いの二番煎じではありますし。コンポーネントはゲームボードが1枚、ラクダ駒が5体、ダイスが5個、ピラミッド型のダイスマシンが1台、それにカードやタイルやお金が雑多に入っています。余りにも予測の付かないレース展開ではありながらも、決算時の各中間地点やゴールにおいては順位が加速度的に収束して行く様は、悩ましくも予測し甲斐のある面白さとなっています。赤ポーンの受賞は納得ですね。

プレイ人数、2〜8人
プレイ時間、20〜30分
対象年齢、8歳以上

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